令和5年分の所得税の確定申告と、令和6年度の市・道民税の申告が、2月16日(金)から始まります。
申告方法は下記の(1)~(3)となっていますので、忘れずに申告願います。
(1)e‐Taxによる申告
(2)申告会場による申告
(3)郵送による申告
※所得税の確定申告を済ませた方は、市・道民税の申告を済ませたことになります。
■確定申告が必要な方
次の項目に該当する方は、確定申告をしなければなりません。
(1)給与収入が2千万円を超える方
(2)2つ以上の会社から給与をもらっている方
(3)給与所得以外の所得が20万円を超える方
※20万円を超えない場合についても市・道民税の申告は必要となります。
(4)商売を営んでいる方や自営業の方
(5)不動産収入のある方
(6)土地や建物を売った方
(7)国民健康保険に加入している方
(8)400万円を超える公的年金等を受給している方
(ただし、年金収入が400万円以下でも、市・道民税の申告が必要な場合があります。)
※(4)~(6)の申告は、市役所では受け付けていません。
※会社で年末調整をした給与所得者で、他に所得がない場合は、確定申告の必要はありません。
【1】e‐Taxで申告する方
e‐Taxで申告する方は、本紙5面の図を参照ください。
◎申告はe‐Taxをおすすめしています!
【2】申告会場で申告する方
確定申告の際は、次の書類をお持ちください。
・給与所得の源泉徴収票(給与収入のある方)
・公的年金等の源泉徴収票(公的年金等の収入がある方)
・令和5年分の収支内訳書(収入、支出、必要経費などを記入したもの)
・生命保険料、地震保険料等の控除証明書
・国民健康保険税、任意継続の社会保険料、介護保険料等の領収書(令和5年中に支払ったもの)、国民年金保険料控除証明書
・本人または扶養している方が、障害者手帳をお持ちの場合は、その手帳
・医療費控除の明細書、医療費のお知らせ(令和5年中に支払ったもの)
・本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証等)
・控除対象配偶者、扶養親族のマイナンバーが分かるもの
・銀行の口座番号が分かるもの(還付金が発生した場合の振込先口座)
・代理人が申告する場合は、委任状等が必要です。
【3】郵送で申告する方
申告書に必要書類を添付し、札幌国税局業務センター旭川分室(旭川市宮前1条3丁目3番15号 旭川合同庁舎)または市税務課市民税グループまで送付してください。
※必要書類は「【2】申告会場で申告する方」を参照してください。
※申告書の控えが必要な場合は、返信用封筒を同封してください。また、添付された書類はお返しできません。
■その他
○本人または扶養している方が、要介護認定を受けている場合、障害者控除の対象となる場合がありますので、事前に市の長寿あんしん課介護高齢グループへ申請願います。対象となるときは、認定書が交付されますので、申告時に必ず持参してください。
○ふるさと納税のワンストップ特例を申請している方でも、確定申告をする場合は寄附金受領証明書が必要です。
○確定申告を行わなければ受けられない控除もありますので、確定申告の案内がない方についてもご相談ください。
■今年度から「予約」が必要です
◎専用回線ダイヤル 「【電話】0162-23-6232」
◎受付期間 令和6年2月1日(木)~3月15日(金)
◎受付時間 9時~17時まで(土日祝日は除く)
※今回の申告より、混雑緩和(待ち時間の軽減)を目的とし、予約制を導入します。
※申告を希望される方は上記のとおり、事前に電話連絡のうえ、日程を確定させてからご来場ください。
※なお、当日予約をせずに会場に来られた場合には、受付ができないことがあります。
■所得税の確定申告及び市・道民税の申告受付日
※1 前回の申告をもって、各地区での出張申告が終了となりましたので、電子申告もしくは上記会場での申告をお願いします。
※2 3月2日(土)も申告受付を行いますが、こちらも予約制となりますので、電話予約をお願いします。(当日対応時間9時~12時、13時~15時)
※3 青色申告、事業所得、譲渡所得に関する申告は、稚内税務署での受付となります。
■電子申告(e-TAX)専用の申告受付日
電子申告の普及促進を図るため、スマートフォンを活用した電子申告専用の受付日を設けます。
※暗証番号は、ご自身で設定した利用者証明用(4桁)と電子署名用(6~16桁)の2種類が必要となりますので、事前にご確認のうえ、ご来場ください。
問合せ:市税務課 市民税グループ
【電話】23-6392
<この記事についてアンケートにご協力ください。>