団体やグループの皆さんと市長が意見交換を行う「市長のおでかけミーティング」を11月5日(火)、総合勤労者会館で開催しました。
当日は、発達障害児・者の親でつくる「いいよの会」の6人のお母さんと、子どもたちの発達に関する相談窓口について様々な意見交換が行われました。
はじめに、市長から「皆さんの悩みなどを少しでも胸に、これからの市政運営の中に反映させていきたい。」旨の挨拶があり、会からは「2005年当時は、まだ発達障害への理解が十分ではなく、子どもの障害について悩みを共有し、励まし合う場をつくりたいと、3人の母親で発足した。」、「会の名前には子どもたちに向け、そのままのあなたでいいんだよ。というメッセージが込められている。」、「会員は35名で、幼稚園児から社会人の幅広い年代のお子さんを持つ家族が参加しており、先輩お母さん方の経験は書籍やインターネットでは得られない貴重な知恵であり励ましになっている。」など、発足の経緯や日頃の活動の様子について紹介がありました。
フリートークでは参加された皆さんから、子どもの発達に関して誰でも気軽に相談しやすい、行きやすい「発達支援センター」の設置や「早期療育通園センター」への就学指導を行う「教育相談所」の併設など、日頃から感じている様々なことについて、思いや意見が出されました。大変貴重な意見交換の場となりまし
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