災害に備えよう ー災害は突然身近にー 《暴風雪への備え》

4／29

暴風雪に伴う災害には、猛吹雪による視界不良、吹きだまりによる交通障害や歩行困難、暴風による飛散物での家屋等損壊、停電などがあります。
気象台では、宗谷地方で暴風雪が予想されるときは暴風雪警報を発表します。命にかかわるような暴風雪が予想されるときには、より一層の危機感を伝えるため、「数年に一度の猛吹雪」「外出は控えてください」とキーワードを使った気象情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけることがあります。
暴風雪警報が予想されるときには、今の天気が良くても油断することなく、最新の気象情報や道路情報などを事前に確認してから行動しましょう。

■次のことに注意しましょう!
・気象情報に注意して、暴風雪が予想されているときは極力外出を避けましょう
・やむを得ず、車で外出する際には燃料が十分にあることを確認、防寒着、長靴、手袋、毛布、スコップ、けん引ロープなどを車に用意しましょう
・家庭では停電に備えて、ポータブルストーブや灯油、非常食、飲料水などを準備しておきましょう

■もしも暴風雪に遭遇してしまったら…
▽運転中に暴風雪となり視界が悪くなったときは
・道の駅、コンビニ、ガソリンスタンドなどの安全な場所に停車し天気の回復を待つ。
・道の駅などの安全な場所が近くにない場合は、ハザードランプを点灯させて停車し、今後の気象情報を確認し天気の回復を待つ。

▽途中で立ち往生をしてしまったときは
・ハザードランプを点灯、停止表示板を置く。
・ロードサービス、近くの商店や人家等に救助を求める。
・避難できる場所や救助を求められる人家が近くにないときは、警察・消防に連絡して救助を求める。

▽車内で救助を待つときは
・車が雪に埋もれたときは、エンジンをかけ続けると排気ガスによる一酸化炭素中毒の危険性が生じるため、エンジンを切り、防寒着や毛布などで体温の低下を防ぎます。
・やむを得ずエンジンをかけるときは、排気管出口を確実に大気へ開放し、降雪や吹きだまりによる再埋没に注意しましょう。

問合せ：市総務防災課　防災グループ
【電話】23-6380