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自治体の皆さまへ

飲酒運転の無い安全な街へ

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北海道稚内市

思い出そう大切な人、留まろうその一杯、歩こう暖かい家へ。
車に乗っているのはあなたの未来だけじゃない。
道連れになるのはあなたの命だけじゃない。
奪われたくない命があるなら、奪ってはいけない命がある。
断ち切れ、飲酒運転。

公益社団法人北海道交通安全推進委員会主催
令和4年飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール
北海道警察本部長賞受賞作品
稚内大谷高等学校(当時)1年 野村未憂さん

稚内市では、平成26年に飲酒運転を伴う死亡交通事故が発生しており、その後も飲酒運転の検挙や飲酒運転を伴う交通事故が発生しています。
この街の安全を守るためには『飲酒運転の根絶』が不可欠です。外食・飲酒の機会が増えるこの時期に、改めて「飲酒運転をしない、させない、許さないそして見逃さない」という意識を強く持ちましょう。

◇運転する方へ
飲酒をする前に、車を運転する用事が無いか確認すること。
外出する場合は、公共交通機関を利用するなど、運転する選択肢を作らないこと。
飲酒した翌日も体内にアルコールが残ることを理解し、計画的に行動すること。

◇同乗者の方へ
運転手が当日又は前日に飲酒していないか確認し、飲酒の疑いがある場合は、運転を止めるよう促し、決して同乗しないこと。
外食の際は、ハンドルキーパーにはお酒を勧めず、誤っても仲間に飲酒運転をさせないこと。

◇飲食店の皆様へ
利用客に対し、ハンドルキーパー運動を呼びかけるなど、飲酒運転の未然防止にご協力ください。
飲酒運転を止められない場合、北海道警察HPの「飲酒運転ゼロボックス」から警察へ情報提供するなど、検挙に向けた協力をお願いします。

■冬季路面に合わせ運転の見直しを!
・早めのブレーキでスリップ防止
・日没前は早めに前照灯を点灯
・車の上の雪は降ろしてから走行すること
・時間と気持ちに余裕をもちゆっくり運転を
・悪天候時は日中も前照灯を点灯
・交差点・カーブは早めに減速ゆっくり進入

■飲酒運転の罰則等
飲酒運転は運転者にも周囲の人にも厳しい罰則が科せられます。

▽運転者に対する処罰
・酒酔い運転…5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
・酒気帯び運転…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

▽酒類の提供・車両の同乗者に対するの処罰
・運転者が酒酔い運転…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・運転者が酒気帯び運転…2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

※車両提供者は運転者と同じ処罰になります!

自転車も車両です。
飲酒しての運転は違法です。
また、万が一に備え、ヘルメットを着用して自分の命を守りましょう。

◎稚内市交通安全推進委員会
事務局:稚内市生活福祉部 生活衛生課 市民生活グループ
【電話】0162-23-6413

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