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北海道稚内市

■勝負に集中 息のむ熱戦
4月13日(土)、14日(日)の2日間、稚内市総合体育館で「第24回全日本下の句歌留多稚内大会」が開催されました。この全日本大会は5年ぶりの開催で、道内各地から42チーム、157名が参加しました。体育館内は静寂の中で下の句が読み上げられ、瞬時に選手は木札をはじいていました。試合はA級・B級の階級があり、A級は旭川、B級は岩見沢のチームが優勝しました。

■大きくなって、また会おうね
4月16日(火)、富磯小学校で「サケの稚魚の放流式」が行われました。この放流は1988年から続けられている伝統行事で、昨年12月から児童たちが大切に育ててきました。体長4~6cmになった稚魚たちが大きくなって帰ってきてくれることを願いながら、児童たちは名残惜しそうに放流していました。「大きくなって、また会おうね」。

■子どもたちの安全を願って
4月8日(月)、稚内中央小学校で入学式のため登校した新1年生に交通安全を呼びかける黄色い「愛の鈴」が渡されました。この鈴は、稚内交通安全母の会が事故にあわないことを願って、遠くからでも目立つ黄色い毛糸で編んだ手作りの鈴です。真新しいランドセルに鈴をつけてもらった新1年生たちは、笑顔で「ありがとう!」とお礼を伝えていました。

■施設オープン準備万端
4月27日(土)に夏期営業を開始するノシャップ寒流水族館では準備に大忙し。11日(木)には毎年恒例の回遊水槽の清掃を行いました。綺麗になった水槽の中を泳ぐ魚たちは、どこか嬉しそう。27日(土)からは3月に生まれた赤ちゃんアザラシ2頭もお披露目されます。会いに来てね!

■綺麗な景観でおもてなし
4月18日(木)、浜勇知園地(こうほねの家周辺)で関係者やボランティアの皆さんによる清掃作業が行われました。回収したごみの量は770キログラム。63名が冬の間に流れ着いたごみなどを回収し、綺麗な景観を作り上げるために汗を流しました。今年度は、浜勇知園地が含まれる利尻礼文サロベツ国立公園が、国立公園の指定50周年を迎えます。多くの観光客の皆さんに素敵な景観を見ていただき、稚内に良い印象を持ってもらいたいですね。

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