市長と、市民が直接対話する「市長と語ろう!ふれあいトーク」を5年ぶりに開催しました。
今回は7月20日(土)に富士見コミュニティセンターで、西浜地区の方を中心に、23人に参加いただきました。
はじめに工藤市長が、市政の近況報告として、財政状況をはじめ、稚内空港の民間委託やみどりスポーツパークの開設、藤田征樹選手のパラリンピック出場、新型コロナ検査所の開設、再生可能エネルギーの推進など、新型コロナウイルス感染症拡大から今日までの市政運営を振り返りながら説明。その後、意見交換が行われました。
▽話し合われた内容
(1)人口流出の抑制や移住者の増加
(2)限界集落への対応
(3)西浜の防災
(4)鹿・アライグマの駆除
(5)西浜漁港の利用
参加者からは、「外からの移住者を増やす、そして今いる市民が外に流出しない、そんな施策が重要ではないか。」や、「避難場所が山側にいくつかあるが、冬期間は行けないので、他に確保して欲しい。」などの意見が出され、市長から、移住定住については、「距離が何にもまして、マイナスになる。」「決して良い環境にはないが、一つひとつ乗り越えて行きたい。」、防災については、「地域の人の声を聞きながら、一緒に対策を考えて行きたい。」と答えるなど、
地域住民の皆さんから貴重な意見や質問が数多く出されました。
話し合われた内容は、後日、市ホームページに掲載する予定です。
(市広報秘書課)
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