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自治体の皆さまへ

広報活動に関する アンケート調査を実施しました(2)

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北海道稚内市

■広報ラジオ番組について
FMわっかないの広報ラジオ番組を「いつも聴いている」「ときどき聴いている」と回答した方は3割弱で、聴かない理由としては「放送時間帯が合わない」「放送されていることを知らない」のほか、「ラジオを聴く習慣がない」ことも大きな要因になっています。
本市では市民の皆さんに緊急情報を伝達する手段の一つとして「緊急告知防災ラジオ」を各世帯や事業者へ無償貸与しています。FMわっかないを通して、災害・緊急情報を発信することはもちろん、本紙15ページでお知らせのとおり各種手続きやイベント情報、生活に役立つ情報をお伝えする番組などを放送しています。一部の番組はインターネット放送でいつでも聴けます。
今後は前のページで紹介した稚内市公式LINEと連携させるなど、広報ラジオ番組の利便性を高めていきます。

■ホームページについて
○市ホームページを閲覧していますか。

市のホームページを「よく閲覧する」「ときどき閲覧する」と回答した方は5割を超え、令和元年の調査よりも増えています。「閲覧したことがない」と回答した方は約3割でした。ホームページで主に閲覧するページは「イベント情報」が約3割で、次いで「お知らせ・更新情報」「くらし・手続き」などでした。
使いやすさについて「とても使いやすい」「使いやすい」は約1割で、「普通」が約6割でした。約2割の方が「使いにくい」「とても使いにくい」とし、「目的のページにたどり着けない」「更新されているかどうかわからない」「掲載されている情報が古い」などと感じているようです。ホームページに必要なこととして約5割の方が「目的の情報の探しやすさ」、約4割の方が「内容の分かりやすさ」と回答しています。
この度、1月末にホームページをリニューアルしました。これまでの情報の整理やデザインの刷新などで情報の「探しやすさ」など以前よりも改善しています。
今回のリニューアルでは高齢者や障がい者など誰もがホームページで提供される情報や機能を支障なく利用できるように「WEBアクセシビリティ」への対応や「スマートフォン」でも見やすいページが提供できるようになり、また、公式LINEとも連携しました。
ぜひ、ご利用いただきたいと思います。

◇いただいた声を活かしてよりよい広報活動へ
広報活動全般について「イベント情報を分かりやすく発信してほしい」「SNSを活用してほしい」「HPにアクセスできないお年寄りもいると思うので、広報紙を継続してほしい」など様々な意見・要望が寄せられました。
今回、稚内市公式LINEもリニューアルすることで、利用者ニーズに合わせた情報発信や道路等の異常についての通報、時間に関係なく問合わせが可能になるチャットボット機能など大変便利になりました。
多くの皆さんがスマートフォンを日常的に利用する中で、これらSNS等の活用を進める一方、高齢者など現在も広報紙を頼りにしている方も多く、今後も市民の皆さんと行政をつなぐため、広報紙をはじめ、テレビ、ラジオ、インターネットなどそれぞれの特徴を活かして、必要な人に必要な情報をより早く、さらには分かりやすく届くように努めていきます。

問い合わせ:市広報秘書課広報・広聴グループ
【電話】23-6387

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