学校だより

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■渚滑小学校
▽出前授業
5月11日にコンサドーレの千葉貴仁コーチをお迎えして、出前授業を行いました。
1・2年生の部と3～6年生の部に分かれて、2時間講師として授業をしていただきました。ハードルを用いた体幹を生かすトレーニングや体育館の線を利用した「線鬼ごっこ」など、子どもたちが45分間楽しめるメニューでした。
本校の児童は昨年度の体力テストの結果から「走力」に課題があることが明確になりました。今回は昨年度の課題をふまえ「走力」をテーマに授業をしていただいて、様々なトレーニングメニューを体験的に紹介してもらいました。「走力」を少しでもあげるために、今回やっていただいたメニューを日常的に取り組んでいきたいと思います。

▽遠足
5月12日に子どもたちが楽しみにしていた「遠足」が行われました。当初、心配されていた天候も回復し、流氷科学館やオホーツクタワーの見学などを楽しみました。
本校は、今年度「関わり合える子ども」をテーマに教育活動を進めています。
この遠足でも児童が主体となって企画した全校遊びがありました。「進化じゃんけん」と「色鬼」を全校26名で存分に楽しむ中で、進行役となった児童が司会や道具準備など、役割をしっかりと分担し、みんなが楽しめるようにとスムーズな進行をしていました。児童が主体となって関わり合う姿が多々見られ、教職員も含めて「家族」のように楽しむ、素敵な遠足になりました。

■紋別高等養護学校
▽地域に根ざした学校を目指して
本校では知的障がいのある高校生が、教科学習や作業学習を通して、自分らしく社会で生きる力を高めることを目指して学んでいます。日頃より、市民の皆様には、地域販売会や学校開放講座などにお越しいただき、とても嬉しく思っています。全校生徒66名は、地域の皆様の力をお借りしながら、今年度も元気な姿を届けていきます!

▽働くことを学ぶ～現場実習
本校では、生徒の希望する進路の実現に向け、校内で学んだことを実際の働く場にて実践する「現場実習」という学習があります。これは、紋別市内や生徒の出身地域の企業・福祉事業所で、実際に働く学習となります。この活動を通して、生徒は、実習先から評価をいただき、自分の課題や将来について考えを深めます。実習でできなかったことは少しでもできるように、できたことはよりできるようにと細かく振り返りを行い、個々の課題解決に取り組んでいます。
2年生は5月末から2週間、市内の企業や福祉事業所で現場実習を行いました。9月には1・3年生が現場実習を行います。地域で学ぶ生徒たちに、ご支援と励ましの言葉をお願いします。

▽元新のバス停付近の花壇整備をしました!
この活動は、国土交通省が地域や企業と共に快適な道作りを進める事業である「ボランティア・サポート・プログラム」に賛同し、1年生の学習の一環として実施しているものです。5月末に紋別バイパス沿いの花壇を整備し、花を植える作業を行いました。1年生全員で取り組む初めての長時間作業でしたが、役割分担をしたり、言葉を掛け合ったりして、協力して作業を進めることができました。
私たちの感謝の気持ちとして、付近を通行する皆様の癒やしになれば幸いです。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願いします。