文字サイズ
自治体の皆さまへ

学校だより

48/52

北海道紋別市

■小向小学校
小向小学校では、体験活動をもとに知性、感性、多様性、人間性を養う教育活動を「体験教育プログラム」として取り入れています。今回の学校だよりでは、既に取り組みを終えた活動の中から3つご紹介します。

▽『創る』体験
出塚水産ご協力のもと、工場見学や新作商品を創る際の講話の他、「ちくわづくり体験」を行いました。講話で学んだ出塚水産として大事にしている「HACCP」という衛生管理手法を意識しつつ、工場長の動作を注意深く観察し、アドバイスに耳を傾け「オリジナルちくわ」を見事完成させることができました。そのおいしさは言葉では言い表せないほどであり、「創る」ことの大変さと喜びを体感できました。

▽『自然相手』体験
地域の自由フィッシングクラブの方々に「釣りのイロハ、楽しさ」などを教えてもらいながら紋別港にて釣り体験。この日は、手釣りと投げ釣りを実践。釣れた魚は、「チカ、フグ、ウグイ」でした。撒き餌道具に目を丸くし、撒き餌におどろき、餌を針に付けるのにドキドキ、投げの挑戦には心躍り、釣り上げに感動し、フグの膨らむ腹見て笑顔いっぱい。心がたくさん動かされる貴重な体験とともに、紋別の自然のよさを味わえた体験となりました。

▽『司法』体験
「裁判所見学 and 模擬裁判体験 and 裁判所クイズ」を裁判所のイベントに相乗りさせていただき実施しました。模擬裁判では、参加者(小学生)が被告、検察官、証人、弁護士などの役に就き、『仮の事件』について裁判を進め、最終的な判決を下します。本校児童は「裁判長」を勤め上げ、裁判所クイズでは、数々の問題を制覇し優勝。また一つ成長を遂げた体験となりました。

■潮見中学校
▽学び合い、認め合い、支え合い、自己肯定感が高まる生徒の育成
令和5年度の潮見中学校は、重点教育目標「学び合い、認め合い、支え合い、自己肯定感が高まる生徒の育成~生徒の可能性を最大限に引き出し、生徒が主人公となる教育~」を掲げて、158人の生徒でスタートしました(1年生2学級、2年生1学級、3年生2学級、特別支援3学級)。5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、教育活動として行えることの幅が広がってきました。

▽学校行事
4月7日(金)に行われた入学式は、5類移行前でマスクの着用などの制限はありましたが、保護者の皆様とともに入学を喜び合うことができました。
5月19日(金)の運動会は、平日・午前日程で人数等の制限を撤廃し、多くの皆様に子供たちが躍動する姿をご覧いただきながら実施しました。
8月29日(火)から9月1日(金)まで、3年生は修学旅行に出かけました。ともに中学校生活を送ってきた仲間と同じ時間を過ごす最後の旅行。3年生の心に思い出が深く刻まれたことと思います。
9月12日(火)、2年生の職場体験が行われました。紋育バンクを活用して20余の事業所に分かれ、働くことの大変さや意義を学びました。ご協力いただいた紋別市教育委員会、各事業所様に心より感謝申し上げます。
9月15日(金)には、遠軽町白滝のジオパークで1年生の遠足研修が行われました。河原にある黒曜石を観察したり、石器づくりをしたりして、この地域ならではの体験を行いました。
10月12・13日には学校祭が行われ、今年は観覧制限なしで多くの皆様に生徒の活躍する姿を会場でご覧いただきました。

▽アイカツ月間
10月からは「アイカツ月間」を実施しています。教育活動の様々な場面で「認め合い・支え合い」に繋がる活動「アイカツ」を意図的に取り入れ、望ましい人間関係を形成する能力の育成を重点化しています。
校内ではマスクを外し素敵な笑顔を見せて活動する生徒が少しずつ増えています。ICTを活用して「主体的・対話的で深い学び」を目指した授業づくりなど、ポストコロナの潮見中学校のあゆみをぜひご覧にいらしてください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU