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その他/紋別市の財政健全化判断比率を公表します(2)

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北海道紋別市

■実質公債費比率
この比率は、使途が比較的自由な一般財源が、市債の償還等にどのくらい使われたかを表す比率です。
この比率が高くなると、自由に使える財源が少なくなり、市民ニーズに的確に対応することが困難となります。
紋別市は、表3のとおり9.3%となり、昨年の算定値9.4%より0.1ポイント改善しています

実質公債費比率の算定式は、((1)-(2))/((3)-(2))

■将来負担比率
この比率は、市債残高や職員の退職金のほか、特別会計等の市債のうち一般会計等が将来負担する見込額などを標準財政規模で除した比率です。
紋別市は、表4のとおり小計(1)と小計(2)の差がマイナスとなり、昨年度と同様に比率は発生しませんでした。

比率の算定式は、((1)-(2))/((4)-(3))

■算定結果について
令和5年度決算にかかる健全化判断比率は、以上のとおりです。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律の目的は、破たんした自治体への対応ではなく、破たんを未然に防止することにあります。
紋別市の比率は、いずれも基準内に収まっていますが、今後実施していかなければならない各種事業を推進するため、今後とも継続して健全な財政運営を行っていかなければなりません。
なお、この数値は、8月の市議会に報告した速報値であり、今後、国の審査により変更となる場合があります。

問合せ:財政課財政係
【電話】内線461番

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