紋別市のふるさと納税は令和3年度、4年度、5年度と、全国でもトップクラスの寄附受入額となっています。
今回は取組内容や実績、寄附金の使い道について紹介します。
■四年連続日本一となった寄附件数
本市の令和5年度のふるさと納税の実績は、寄附金額が約192億円で全国第二位、寄附件数では約125万件と4年連続で日本一の受入件数となりました。実績は毎年7月下旬に総務省から発表されます。
■返礼品は地場産品
返礼品は全て総務省の地場産品基準を満たした約700品を提供。
昨年は約125万件以上もの返礼品が全国各地に届けられ、梱包資材や配送など、多岐にわたる業種が関わることで地域経済の活性化にも大きく寄与しています。現在、38の返礼品提供事業者が参加。返礼品の開発や製造、発送などに取り組んでいます。
■令和5年度の寄附使途別寄附額
寄附者は、ふるさと納税をする際に、右図の8つの使途から使い道を指定。市はそこから基金に積み立て、翌年度事業の財源として活用をします。
■令和5年度ふるさと納税の使途別寄付額(単位/万円)
※192億円の内、経費等を除いた約半分の額を基金に積み立て翌年度の事業に充当しています。
■寄附者様からの声
・以前紋別へ家族旅行に行った際に、とっかりセンターへ立ち寄りました。その時のアザラシたちが可愛かったのを思い出し、今回ふるさと納税させて頂きました。これから冬も近づき寒さも厳しくなると思いますが、ご自愛くださいませ。
・北海道で単身赴任で8年間勤務していた頃ガリンコ号に乗船し流氷を見て感動しました。応援しています。
・紋別の出身なので地元を離れて50年いつも応援しています。飛行場は今後も絶対存続してください。
・一度はいってみたいと思える市です。なにもできませんが陰ながら応援しております。
・学生時代何度も訪れた流氷の町。とっかりと共存する美しい海が次世代に受け継がれますように。
・前回、ホタテをいただきました。大変おいしかったのでリピートさせていただきます。紋別には20代のころ旅行で伺いました。海の景色が印象的でした。
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