■令和6年度の老齢基礎年金の年金額
令和6年度の老齢基礎年金の満額は年額81万6,000円(68歳以上の方は年額81万3,700円)です。(令和5年度は79万5,000円)
■令和6年度の国民年金保険料
令和6年4月から令和7年3月まで月額1万6,980円となります。
■国民年金保険料の納付書と割引制度
下表のとおり、国民年金保険料には前納による割引があります。4月上旬に発送される納付書には通常の納付書と前納納付書が入っていますので、前納を希望される場合は前納納付書でお支払いください。
▽令和6年度の前納による割引金額
※現金(納付書)での前納は、申込みをした月から令和6年度末又は令和7年度末までの分を前納することも可能です。この場合、専用の納付書が必要となりますので、北見年金事務所または市民課国保年金係までご連絡ください。
■学生納付特例制度
学生で保険料の納付が困難な場合は、納付が猶予される制度があります。将来の老齢基礎年金や事故・病気により障害が残った場合の障害基礎年金が受け取れなくなることを防止するため、保険料を納められないときは未納のままにせず学生納付特例をご利用ください。
手続き:「学生証の写し」又は「在学証明書」、年金手帳(基礎年金番号通知書)又はマイナンバーを持参し、市民課国保年金係まで届出ください。
※学生納付特例を受けた期間は、将来受ける年金の受給資格期間に算入されますが、年金額には反映されません。
■学生納付特例の追納
学生納付特例が承認された期間の保険料は、10年以内であれば古い期間から順に納めること(追納)ができます。(ただし、3年度目以降に追納するときは経過期間に応じて加算金が上乗せされます。)
手続き:年金手帳(基礎年金番号通知書)又はマイナンバーを持参し、市民課国保年金係まで届出ください。
■学生納付特例申請の簡素化
令和5年度の学生納付特例を令和6年2月中旬までに承認を受けた方で、令和6年度も同じ学校に在学される方については、日本年金機構から学生納付特例申請書(ハガキ)が送付されます。必要事項を記入し、返送することにより、令和6年度の申請を行うことができます。
問合せ:
北見年金事務所【電話】0157-25-8703番
市民課国保年金係【電話】内線231番
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