本特集では、8月20日(火)に供用開始となる「紋別地区消防組合消防本部・消防署」新庁舎についてご紹介します。
■庁舎棟
鉄筋コンクリート造地上3階建て
延べ面積2,722.02平方メートル(旧庁舎802平方メートル)
▽主要な設備等
1階には救急除染室を設け、資器材の除染だけではなく出動した隊員用のシャワールームも併設し、全ての除染作業を完結できる設計としており、さらに空気感染による感染症にも対応できるよう、救急車専用の車庫も含めて空調設備により陰圧調整することができます。
■訓練塔
鉄筋コンクリート造地上4階建て
延べ面積205.20平方メートル、敷地面積3,681.60平方メートル
▽主要な設備等
訓練塔では火災想定訓練や各種救助訓練ができるほか、令和7年5月に新たに水難救助隊を発足させるべく、1階部分に水深約5mの潜水訓練用プールを設置しており、水難救助訓練施設としての機能も有しています。
この消防庁舎完成を機に、これまで以上に多種多様な訓練が可能となることから、総合的な消防力をより高め、市民の生命・財産を守って参ります。
■お知らせ
新消防庁舎への移転に伴い、8月12日(月)から20日(火)までの期間(移設作業の進捗状況によっては期間が短縮されます)、お昼(12:00)のサイレン、国民保護情報伝達サイレン及び拡声放送が使用できない状況となりますので、市民の皆様にはご迷惑をおかけしますがご理解願います。なお、火災、救急・救助などの119番通報については、移設期間中であっても支障なく通報できますが、火災自動案内は利用できなくなりますので、併せてお知らせします。
問合せ:消防本部総務課
【電話】内線257番
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