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自治体の皆さまへ

学校だより

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北海道紋別市

■渚滑小学校
▽渚滑ならでは学びを
渚滑地区に、オホーツク総合振興局西部耕地出張所があります。職員の皆様のご協力をいただいて、「食の安全性と感謝」を学ぶために、「稲作」の学習をしています。田植えから脱穀、餅つきまで6か月間の長期スパンでの学習です。自分が食するまでに、どのような工程を経ているのか実感する学習となり、体験を通して様々な「はてな?」を解決する活動を展開します。
渚滑地区には、酪農、畑作、水産という食を通して「地域」を学ぶ学習環境が整っています。
近代化する酪農、知恵と工夫を積み重ねている水産加工場、学校園での作物栽培を補助してくださる地域の方々に支えられて、子供たちの学びを深めます。
また、完全複式学級として2学年が1つの学級として学習を進めます。これからの社会を強く生き抜く子を育てるために、「自ら課題を設定し、仲間と協働して課題解決をする力」を養います。担任は、「教えるべきこと」と「子に気付かせ、応用する学び方」とは何かについて、「気付き・築く子どもの育成」というキーワードを設定し、日々研鑽を積んでいます。
小学校を卒業した児童が進学する渚滑中学校と小中連携の在り方も模索しています。
日常の学習の成果や自分の強みを発揮する行事として、学習発表会・学校祭を小中合同開催しました。
渚滑小学校ホームページ【URL】https://mombetsu-e-shokotsu.edumap.jp

■紋別高等養護学校
11月22日(金)~23日(土)に学校祭を開催しました。コロナ禍以降、涙をのんで一般公開の中止や期間短縮など学校祭の規模縮小をしていた本校ですが、今回、一般公開や2日間日程を再開したところ、保護者や卒業生、近隣住民の方など、約300人の来校がありました。

▽学年企画
今年から加わった学年企画は、学年毎にテーマを決めて取り組みました。1年生は縁日(射的と輪投げ)、2年生はゲーム(巨大ジェンガと謎解き)、3年生はテーマパーク(迷路とお化け屋敷)など多彩な企画となりました。どのアトラクションも行列ができる程の大盛況でした。生徒たちは、自分たちの企画の運営に全力を注ぎ来場者をもてなしたほか、空き時間には他学年の企画にも足を運び、学校祭を堪能しました。

▽MKT SP(紋高養スペシャル)ステージ
生徒有志が参加し、歌やダンス、お笑いなど、工夫を凝らしたパフォーマンスを披露しました。観客の生徒たちは、手拍子のほか、うちわやペンライトを使った応援をするなど、大盛り上がりのステージとなりました。

▽即売会
即売会前には、各学科で趣向を凝らし自分たちの製品をPRする時間がありました。その甲斐があって、どの学科も即売会開始前から開店待ちの行列ができました。即売会が始まると、並べられた製品は飛ぶように売れ、短時間で完売する製品も多数ありました。たくさんの来校者を迎え、生徒たちはうれしさや緊張感を感じながら販売体験を全うしました。
生徒からの募集で決まった学校祭テーマ「青春王~二度と無いこの瞬間を~」を合言葉に生徒と教員が一丸となって準備に取り組んだ学校祭。当日は、日頃の学習の成果を遺憾なく発揮した生徒たち一人一人が、まさに青春王となった瞬間でした。
紋別高等養護学校では、日々の生徒達の活動の様子などを公式ホームページにて紹介しております。
そちらもぜひご覧ください。
本校HP【URL】http:/www.monbetsukoutouyougo.hokkaido-c.ed.jp(または「紋別高等養護学校」で検索)

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