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青少年平和都市友好交流事業

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北海道網走市

■糸満市訪問の記録
7月25日から28日までの4日間、平和学習と友好都市との親交を深めるため、市内の中学生6人が神奈川県厚木市の中学生6人とともに、沖縄県糸満市を訪ねました。
中学生自身が見て、聞いて、実感したことを紹介します。

・第三中学校 佐藤美心さん
糸満市の方は陽気な方が多くて食事がとても楽しかったです。琉球ガラス村でのコップ作りは飲み口の部分を綺麗な円にするのが難しく、職人の方が当たり前にできているのを見て尊敬しました。この派遣を通して私が考える「平和」とは、安心できる環境があって笑顔になれることだと思います。

・第一中学校 清水ひまりさん
沖縄戦について本で学んだことがありましたが、実際に現地で話を聞くと想像をはるかに超える悲惨なものでした。語り部の方の話が印象に残っており、誰も幸せにならない戦争は二度と繰り返してはいけないと思いました。平和に暮らせていることは、当たり前ではないことを4日間で改めて経験しました。

・第三中学校 齊藤恵実里さん
平和祈念公園で語り部の方のお話を聞き、沖縄戦について学びました。「現在の私たちは努力すれば自分の好きなことができる。しかし、それは当たり前のことではない。平和だからできる。」と教えてくださいました。戦争の記憶を次の世代に残し、伝えていく必要があると思いました。

・第四中学校 井上達也さん
平和の礎には想像していた以上の犠牲者の名前が書いてあり、戦争は本当にしてはいけないことだと再認識しました。
また、交流会ではマンゴーやアグーバーガーなど普段は食べられないものや、エイサーの見学など北海道ではできない貴重な体験ができま
した。

・第二中学校 山田直太郎さん
サーターアンダギーづくりについて、見た目は簡単そうでしたが、実際に体験してみるととても難しかったです。4日間を通して、「戦
争を繰り返してはいけない。自分たちが平和な未来をつくり守っていかなければならない。」と感じました。

・第五中学校 鈴木明日蘭さん
ひめゆりの塔にはひめゆり学徒隊のことがあり、自分たちと同じくらいの年齢の女の子たちがたくさんいて、信じられなかったです。今回の訪問で改めて網走市と糸満市の気候の違いを実感しました。
あとは、平和を実現するためにはどうすればいいのか、自分には何ができるのかを考えていこうと思いました。

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