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11月はねんきん月間です(1)

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北海道網走市

■国民年金ちょっと解説
国民年金(基礎年金)は、20歳以上60歳未満の全ての方が加入し、互いに支え合う制度です。厚生年金など、職業によってさまざまな上乗せの制度がありますが、基本となるのはこの国民年金です。
国民年金の加入者(被保険者)は、第1号〜第3号被保険者に分かれ、納め方が異なります。
(1)第1号被保険者
自営業・学生・フリーターなど…ご自身で保険料を納めます。
(2)第2号被保険者
会社員・公務員…被保険者と事業主が保険料(★)を半分ずつ負担し、事業主が納めるので、個別に保険料を納める必要はありません。
(3)第3号被保険者
(2)に扶養される夫・妻…保険料を支払う必要はありません。

★上のように、第2号被保険者は上乗せ分(厚生年金相当分)と基礎年金分(国民年金相当分)をあわせて保険料として負担していることになっているので、厚生年金の加入者は、同時に国民年金にも加入していることになります。
※受給資格を満たせば、老齢基礎年金・厚生年金を併せて受け取れます。

■主な国民年金の手続き
第1号被保険者への加入と切り替え
○厚生年金保険や共済組合に加入していたが、勤務先を退職した
○第3号被保険者だったが、所得が増えた。失業保険をもらい始めたなどの理由で夫(妻)の扶養を外れた、または夫(妻)が退職したなどこのようなときは、市役所で第1号被保険者になるための手続きをしてください。手続きが遅れると、保険料を納められない・免除が受けられない期間ができてしまうことがあります。早めの手続きをお願いします。

■保険料の手軽な納め方
令和5年度の保険料は、16,520円です。
(1)「口座振替」で、手間いらず
・口座振替なら納め忘れの心配がありません。
(2)「身近な場所」で、お手軽に
・全国のコンビニ、金融機関、郵便局で簡単に納付できます。
(3)「クレジットカード」でお気軽に
・カード払いなら保険料の納め忘れがありません。
(4)「スマートフォン」でスイスイと
・スマートフォンアプリを使用した電子決済でご自宅から納めることができます。

◆今の“まさか”に「障害基礎年金」
病気やケガなどで生活や仕事などが制限されるようになった際に受け取る年金

◆将来の“まさか”に「遺族基礎年金」
一家の働き手が死亡した際に、家族や子供が受け取る年金

◆老後の“安心”に「老齢基礎年金」
65歳になったら生活費の一部として受け取る年金

国民年金被保険者の資格取得(種別申請)の届出、国民年金保険料免除・納付猶予申請および学生納付特例申請はマイナポータルを利用して電子申請でできるようになりました!

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