■第62回「お皿のような貝」
今月はサラガイ(皿貝)について紹介します。
サラガイは楕円形で、ふくらみが少なく平べったいのが特徴で、水深20mまでの砂地や泥の海底に生息しています。北海道では貝が白いことから「シロガイ」とも呼ばれています。
成長が遅く、食べられるようになるまで6~8年ほどかかります。(ホタテ貝は3~4年、ホッキ貝は4~5年程度)
流氷の下で育つサラガイは「シャキッ」とした歯ごたえで、クセが少ないため食べやすく、噛むほどに旨味が広がります。刺身、酒蒸し、カレーライス、バーベキューなどさまざまな食べ方でご賞味ください!
主な漁期:4月~5月、8月~12月
問い合わせ:水産漁港課 漁政係
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