〔3〕児童生徒質問紙調査結果の状況(レーダーチャート)
≪学習習慣・学習環境など≫
≪自尊意識・規範意識など≫
〔4〕網走市教育委員会における学力向上の主な方策
●教職員の指導力を高めるために、研修の充実を図ります
・「学力向上フォーラム」の開催、視察研修、研修会を開催し、教職員の指導力向上を図ります。
・学力向上の取り組みで成果を上げている学校の好事例を共有し、具体的な取り組みの改善を図ります。
●子どもの学びを支える教育環境の整備を図ります
・学習内容をより分かりやすく伝えるためのICT機器(実物投影機、タブレット端末、電子黒板、デジタル教科書など)を整備し、活用に関わる研修会を開催します。
・学校図書館司書の配置や学校図書の整備など、読書環境の改善や、学校図書館機能の充実を図ります。
●子どもたちに自ら学ぶ意欲を育み、確かな学力の定着を図ります
・学習内容の定着を図るため、長期休業中や放課後の補充学習の充実、少人数指導や習熟度別学習、学習支援員の配置などによるきめ細かな学習を推進します。
・東京農業大学との連携による、学習サポート事業(あばしり寺子屋)を推進します。
●健やかな学びを支えるために、体力向上の取り組みを推進します
・日本体育大学と連携し、体育授業の改善を目指した研修会を実施します。
●特別支援教育の充実を図ります
・特別支援教育支援員などの人的支援の充実や関係機関との連携を図ります。
●思いやりを大切にし、豊かな心や地域を愛する心を育みます
・「網走市子ども会議」を開催し、子どもたちが学校生活での人間関係について考え、誰もが楽しいと思える学校づくりに主体的に取り組もうとする活動の充実を図ります。
・トップアスリートによる「夢の教室」や、中学校で夢や人生などをテーマにした「子ども夢育事業」を推進し、子どもの健全な育成を図ります。
●地域、保護者との連携を図り、地域とともにある学校づくりを推進します
・学校と家庭、地域住民などが「地域でどのような子どもたちを育てるのか」、「何を実現していくのか」という目標やビジョンを共有しながら、特色ある学校づくりを進めていくために、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を推進します。
・地域、保護者に開かれた学校を目指し、「オープンスクール」や「網走市学校地域支援本部事業」によるボランティアの活用など、地域、保護者との連携を図ります。
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