テーマ:柔らかな気持ち・コミュニケーション
人間関係がなんだかうまくいかない…、誰かと話していてもやもや、イライラすることが多い…。
柔らかな気持ちとコミュニケーションのコツを手に入れて、人間関係をスムーズにしてみませんか?
■コミュニケーションは鏡をのぞくようなもの
イライラしている人と話していると、自分もイライラした、という経験はありませんか?
相手の言葉や動作、そこから伝わってくる感情は、自分の心も動かして、同じ気持ちになることがよくあります。逆から見ると、自分の言葉や動作が相手の心を動かして、自分と同じ気持ちにさせているということでもあります。
コミュニケーションは鏡をのぞくようなもの。自分がイライラしていると、相手もイライラしてケンカになってしまうかもしれません。逆に、自分がニコニコ柔らかい気持ちで話せば、相手もニコニコして人間関係がスムーズになることが多いでしょう。
柔らかい気持ちを手に入れ、相手を思いやることができるようになるために、まずは自分自身に「思いやり」を向けてみましょう。
■セルフコンパッション~自分を思いやる練習
コンパッションは「慈しみ」や「思いやり」という意味を持った言葉です。自分自身に思いやりを向けることで、心を柔らかくしていきましょう。
・静かな落ち着ける場所でゆっくり呼吸する。
・自分の中にある声に耳を傾ける。自分自身の「今」の気持ちや考えを、否定せずあるがまま受け止める。
・自分自身に声を掛ける。
「私が安全でありますように」
「私が幸せでありますように」
「私が健康でありますように」
「私の悩みや苦しみがなくなりますように」
…自分に声を掛けることが難しいときは、大切な家族や尊敬している人、キャラクターなどが自分に声を掛けてくれていると想像してみてください。
問い合わせ:保健センター
【電話】43-8450
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