■だれもが働きやすく、子育てがしやすい環境のために
新年度が始まり、2カ月が経ちました。皆さんは新しい生活に慣れましたか?小学生になった私の知り合いの子も、毎日元気に登校しています。微笑ましさを感じながら、そこでふと、疑問が生まれました。
◇核家族化が進む中
小学校の低学年だと帰宅時間が早く、1人で留守番させるのも怖いので、誰かが一緒に過ごさないといけませんよね。核家族が主流の現在、共働き家庭やひとり親家庭の方は、どのように対応されているのでしょうか?
◇現状について
市街地区には、児童館や児童センターが5施設あり、そこに開設された放課後児童クラブで午後6時半まで預かってくれます。
しかし、郊外地区にはこのような施設はありません。働きたいけど働けず、子どもがある程度の年齢になるまで働き方を制限するしかないという方も見かけます。
◇制度の活用を
そこで、「子育てサポートセンター」を活用してみてはいかがでしょうか。
「子育てサポートセンター」は、子育ての支援を受けたい方、子育てをお手伝いしたい方の会員制の組織です。有料の制度ではありますが、生後6カ月から小学6年生までの児童を対象に、放課後の預かりや、保護者の外出時の支援などをしてくれます。平日のみならず、土日祝日も対応可能だそうです。
そういった制度をうまく活用して、子どもも保護者もみんなが安心して過ごしていけたらいいですね。
子育てサポートセンターの詳細はこちら
ID1931
※二次元コードは本誌二次元コードをご覧ください。
問合せ:網走市男女共同参画プラン推進会議編集委員
<この記事についてアンケートにご協力ください。>