■ダークパターンとは⁈~消費者を欺くデザイン~
あの手この手で消費者の隙を狙ってくる事業者に対処しましょう!
スマートフォンアプリやウェブサイトを利用中に、意図せず商品を購入してしまった、退会しようと思ってもなかなかできなかったという相談が多く寄せられています。そうしたつもりはないのにそうなっていた…このように意図しない意思決定をさせる目的のデザインをダークパターンと言います。人がついうっかりやってしまう「行動の習性」を悪用して、より多くの商品を買わせようとしたり、消費者の情報を取得したりするために用いられています。
◇ダークパターンの例
●カウントダウンタイマー
➡「残り〇分」「今だけ」などと表示して購入を急がせる。
●チェックボックス
➡メルマガなどのチェックボックスが初期状態で既にチェックが入っている。
●隠された定期購入
➡気づかないうちに定期購入や自動更新サービスに申し込みさせられている。
◇ダークパターンの対処法
落ち着いて対応することが大切です。「売り切れそう!」と焦って購入を急いだり、よく読まずに決済をしたりしないように気をつけましょう。申し込みをする前に契約内容は細かいところまで読み、必ずスクリーンショットを撮りましょう。また、個人情報は安易に入力しないようにしましょう。
問合せ:
・網走市消費者相談室【電話】44-7076
住所:網走市駒場南1丁目4-1 ふれあい活動センター内
平日(月~金)10時~16時 年末年始除く
・消費者ホットライン【電話】188
土・日・祝日10時~16時 年末年始除く
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