〔ヘルスチェック〕子どもたちをみんなで支えよう

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9月10日～16日は自殺予防週間でした。
わが国では令和4年の児童生徒の自殺者が過去最多となっています。10代前半の自殺は予兆がないことが多く、子ども自らが周囲に悩みを打ち明けやすい環境を作り、周囲が早期に変化に気づくことが大切です。
自殺に至るまでには長い道のりがあり、いくつもの問題が積み重なっています。ただ、子どもの場合は、経験が少ないことや学校や家庭など限られた環境で過ごす時間が多いことから、そこで問題が起こってしまうと自殺に結びついてしまうこともあります。
子どもは心の状態が悪化すると、以下のような変化がみられます。

・これまで関心のあったことに興味を失う
・学校へ行き渋る
・成績が急に落ちる
・健康管理や自己管理がおろそかになる
・自分を責めたりイライラしたりする
・集中できなくなる
・友達と関わらなくなり、引きこもりがちになる
・不眠、食欲不振、体重減少などの様々な身体の不調を訴える

このような変化は子どもが救いを求めているサインです。
子どもたちに限らず、いつもと違う様子が見られたら、こころが疲れているサイン。
悩んでいる人には「あなたは一人ではないよ」「いつでも相談してね」と声をかけてください。
また相談を受けたら、専門機関も相談に乗ってくれることを伝えてください。問題が重なる前に対応方法を一緒に考えませんか。

◆悩みがあったら相談を!町の相談窓口
・契約トラブル…環境生活課【電話】87-2115
・生活困窮、配偶者暴力、児童虐待…保健福祉課福祉係【電話】87-2161
・いじめ、学業…学務課(教育相談電話)【電話】87-3930
・無気力、不眠、ひきこもり、健康…保健福祉課保健係【電話】87-2161