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自治体の皆さまへ

あしたへつながる防災知識 第41弾

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北海道羅臼町

■いざという時に備えて、保険・共済に加入しよう

風水害・土砂災害・地震などの災害が発生し、住宅や家財、車に被害があったとき、保険や共済に加入している場合と、していない場合では生活再建のために要する費用負担が大きく変わります。保険・共済に加入することで、住宅や家財、車への被害に備えることができます。

▽火災保険
火災保険には、火災だけでなく、風災・水災・雪災・落雷などの風水害による損害を補償する商品があり、対象の損害が一定額以上に達する者であれば補償の対象としています。

▽地震保険
地震保険では、地震・噴火またはそれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害を補償します。会社によっては、2つの保険をセットで掛けられるプランなどもあります。
ただし、対象となる災害の種類や補償内容は、保険会社・共済団体や商品により様々ですので、詳しくは個別に確認しましょう。

▽車両保険
多くの町民の方の生活の足となっている自動車についても、自動車保険に加えて車両保険に加入する事で、台風や豪雨による被害が発生したときに備えることができます。しかし、地震・噴火による津波等の被害については補償の対象外となっている場合があるので、検討の際には補償内容をよく確認しましょう。

▽今一度、自分の住んでいる場所で想定される被害を確認してみよう
近年、羅臼町では暴風や雪崩による住宅や家財への被害が発生しており、地震による被害についてもいつ発生するか分かりません。防災ハザードマップ等を活用し、自分の住んでいる場所ではどのような被害が想定されるかを再確認して、保険・共済への加入がまだな方はぜひ加入の検討を、既に加入している方は、現在の補償対象・内容が十分であるか見直してみましょう。


《出典》「水害・土砂災害から家族と地域の人々を守るには」5.備えよう『保険の活用』(内閣府(防災担当))〔内閣府広報誌「ぼうさい」引用〕

お問合せ先:総務課防災担当
【電話】87-2111

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