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自治体の皆さまへ

あしたへつながる防災知識 第46弾

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北海道羅臼町

■防災訓練の大切さ
防災訓練は、避難場所や避難経路を確認し、有事の混乱の中でも適切な行動をとるための準備活動です。そして、災害の被害を最小限に抑えるためには、自分の生命は自分で守る「自助」・地域で助け合う「共助」・行政の救助・支援の「公助」の3つの取り組みが必要です。大規模な災害が発生した際には、この3つが連携し、一体となることが地域の防災力を高めるポイントとなります。
6月に実施した「令和6年度羅臼町防災訓練」では、平日の日中にもかかわらず、町民の約4人に1人が訓練に参加してくださりました。
この訓練は、地震発生時にどのような対応をとるのか、避難場所はどこにあるのかを毎年1回再確認する機会にもなっています。同じような動きでも、反復することで、いざという時すぐに生命を守る行動に繋げることができます。
訓練中、役場庁舎内では災害対策本部を立ち上げ、関係機関の参集訓練や情報伝達訓練のほか、様々な事案に対して係機関や担当班が臨機応変に行動するための実動訓練などを行いました。

◆みんなで取り組む災害に強いまちづくり
▽自助
~自分の生命は自分で守る~
・自宅の耐震化や家具類の転倒防止対策等
・災害情報の収集
・非常用品の備蓄

▽共助
~地域の皆さんで互いに助け合う~
・自主防災組織・防災訓練への参加
・地域に住む要配慮者への支援

▽公助《行政機関の活動》
・備蓄品の整備、管理
・人命救助、復旧、復興
・自助、共助への支援

◆協力関係機関
羅臼町内各町内会、羅臼消防署、中標津警察署羅臼駐在所、羅臼海上保安署、陸上自衛隊標津分屯地第302沿岸監視隊、羅臼漁業協同組合、羅臼町内各教育機関、知床らうす国民健康保険診療所、羅臼鮮魚買受人組合、羅臼町商工会、町内金融機関、福祉関連事業所、町内一般企業、NPO法人羅臼スポーツクラブらいず、環境省羅臼自然保護官事務所、知床財団羅臼地区事業係、根釧東部森林管理署羅臼森林事務所
ご協力いただき、ありがとうございました。

◆WEB版ハザードマップをご活用ください
WEB版であれば、いざという時にかさばる冊子を持っていなくても避難施設情報等を見ることができます。この機会にぜひ1度チェックしてみては如何でしょうか。
※WEB版ハザードマップQRコードは、本紙をご覧ください。

お問合せ先:総務課防災担当
【電話】87-2111

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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