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自治体の皆さまへ

〔ヘルスチェック〕いつまでも自分の歯で食べるために

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北海道羅臼町

11/8~14は北海道歯・口腔の健康づくり8020(ハチマルニイマル)推進週間でした。20本以上の歯があると大体の物が食べられることから、80歳で20本以上の歯を残しましょうという運動です。令和4年の調査によると、全国では80歳で20本以上の歯がある人は51.6%でした。羅臼町の歯科健診を受けた人では、5年平均で18.3%と、全国と比べると歯のない人が多いようです。
では、80歳で20本の歯を保つためには、どうしたらよいのでしょうか?
永久歯は、一度抜けてしまうと新たに生えてくることはないので、失わないようにする必要があります。そのため、歯を失う原因で1番多い歯周病、次に多いむし歯にかからないようにすること、かかったとしても早めに治療することが大事です。

・毎日の歯みがきだけではなく、フロス(糸ようじ)・歯間ブラシなどをプラスして汚れをしっかり落とす
・歯周病やむし歯は、どちらも初期には自覚症状がないため、定期的に歯科健診を受ける

のどちらか一方ではなく両方が大切です。
また、歯を失ってしまったとしても、入れ歯などできちんと咬むことができるようにすることで、機能を回復することができます。食べられるから、とそのまま放置せず、左右両方の奥歯でしっかり咬んで食べられる環境づくりをしましょう。
いつまでも自分の口で美味しく食べることができるよう、「いい歯」を意識して過ごしていきましょう。

お問合せ先:保健福祉課
【電話】87-2161

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