町では協働のまちづくりを推進しています。
ここでは、町民や団体が自らの意思で「協働のまちづくり」を実践している方々を中心に取り上げ掲載して行きたいと考えています。みなさんも「協働のまちづくり」にご参加ください!
■9月14日(土)・15日(日)
▽SHIRETOKO Adventure Festival開催される
去る9月14日(土)~15日(日)に羅臼オートキャンプ場にて知床国立公園指定60周年・世界遺産登録20周年記念事業として、羅臼町と地域包括協定を締結している(株)スノーピークが主体の他、環境省、斜里町及び(株)ゴールドウィンの協力を得てアウトドアイベントを開催しました。このイベントは、知床の自然環境の利用と保全をPRすると共に、羅臼の食と文化を体験する機会の場として開催し、会場設営はスノーピークギアの他、一部ノースフェイスのテントを活用し、羅臼にはなかった雰囲気のイベント会場を演出しました。参加者は総勢72名で、遠くは東京都からの参加があり、地元も29名が参加されました。日中はワークショップとして、ガラス玉のペイントや土器カップづくりなどの体験コーナーを催し、夕方からは、地元の料理人が羅臼の海産物やエゾシカ肉、斜里の野菜などの具材を使用した天ぷら、海鮮丼などの料理を提供しました。飲み物についても地元の深層水飲料の提供を行い、夜は登山家の石川直樹氏によるトークショーや知床財団職員による「熊トーク」、地元の漁師による「漁師トーク」を開催し、参加者からも多くの質問も受け、関係者と参加者が一体となり、和んだ雰囲気で1日目の終了時間を迎えました。2日目にはjoin羅臼美活塾のみなさんに羅臼の海産物を具材とした洋食、和食のお弁当の提供をいただき、また、希望者には「知床らうす野遊びフィールド」体験モニターも実施しました。夜中から早朝にかけて降雨があったものの、星空観察会以外は全ての催しが実施でき、参加者の方も満喫して会場を後にしました。
今回のイベントにご協力いただいた関係団体、関係者の皆様、大変ありがとうございました。
■9月20日(金)
▽健康増進事業等への活用に対して
明治安田生命保険が実施する営業拠点や連携協定を結ぶ自治体を対象にした「私の地元応援基金」の一環で、越原英将知床出張所長より健康増進事業等への活用に対して617,100円のご寄付をいただきました。
長年にわたるご厚意に感謝申し上げます。
■9月26日(木)・10月18日(金)
▽『スマホ体験教室』開催
総務省のデジタル活用支援推進事業を活用し、羅臼町で初めての「スマホ体験教室」を行いました。講師はNTTドコモの担当者さんで、教室には町内在住の13名の方が参加。今回は初心者向けの講座で、電話やカメラ等の基本操作からインターネット検索、アプリの取得等色々なプログラムを体験したほか、休憩時間には個別の相談にも乗って頂きました。参加された方からは「スマホを持っていても電話しか使ったことがなかったけれど、これからはカメラやLINE等色々使ってみたい」と意欲的な意見がありました。
スマホは電話だけでなく便利な機能がたくさん入っている賢い道具箱。是非、楽しんで使ってみましょう!!
■10月15日(火)
▽北海道「防火・防災」作品コンクール 作文・中学生の部 北海道消防協会長賞 舩水(ふなみず)サラさん
北海道消防協会と北海道主催の2024年度北海道「防火・防災」作品コンクールにて、知床未来中学校2年生の舩水サラさんが、作文・中学生の部北海道消防協会長賞を受賞されました。
同コンクールは1970年から行われており、今年度は作品32点の応募があった中での受賞となっております。
作文は「防災について」と題し、2011年3月生まれの舩水さんは、同時期に東日本大震災が発生したことから、かねてより防災について興味を持っており、防災訓練、防災リュック等の備蓄、避難経路の確保や避難所の確認等、地震や津波、自然災害への備えや、地域の消防団との協力の重要性を訴えました。
■10月29日(火)
▽道の駅クリーンアップ大作戦秋の陣
道の駅事業者や「ねむろ自然の番人宣言」羅臼町認定事業所をはじめとした多くの方々にご参加いただき、道の駅知床・らうすクリーンアップ大作戦を実施しました。
道の駅周辺での清掃活動後には、熊の湯・ソスケ地区・材木岩トンネル周辺へと場所を移しゴミ拾いを行いました。
ゴミは主に空き缶やペットボトル、吸い殻でした。ポイ捨ては不法投棄で犯罪です。世界自然遺産を有する町として、ポイ捨てのないきれいな町づくりへのご協力をお願いいたします。
■11月1日(金)
▽高校生一日議会
次代を担う子どもたちに地方自治への関心を高めてもらうことを目的として2019年より行っている高校生一日議会が、今年も実施されました。
高校生が議員役となり、町議員がサポートに入って、町長をはじめ教育長、担当課長へ一般質問を行いました。一般質問では、高校生ならではの視点による提案や要望が多く見受けられました。
高校生のみなさんには町政や町議会に関心を持つきっかけとして、町としては若い世代の考えや意見を直接感じることのできる貴重な機会となりました。
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