わたしたちが地域おこし協力隊です

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■「羅臼のときめき@色の勉強」
にっぽん丸寄港や第1回知床らうす産業祭羅来楽など賑やかなイベントが終わり、気づけば肌寒い季節になりました。下半期はどんな風に過ごそうかと考え、今年は色彩検定に挑戦することにしました。色彩検定は、色の見え方や色の心理的影響、インテリア、ファッションなど色に関することを幅広く学べる検定です。結果はまだ分かりませんが、勉強しながら身についた感覚ではない根拠に基づいた色の使い方は、仕事をする上で自信につながるだけでなく、今までよりも見る世界が変わり、デザイン制作も楽しくなってきました。活動期間が終わった後も自分のためになるような資格取得などに挑戦していきたいです
(産業創生課地域おこし協力隊：新倉)

■「Shape your world!」
先日、知床未来中学校にて、自分の体験談をもとに道徳の授業で、ジェンダー・セクシュアリティについてのお話をさせていただきました。2日間に分けてさせていただきましたが、対象の2・3年生、どちらもすごく真剣に耳を傾けてもらって、なんとも嬉しかったです。以前から町内のお子さんたちがよく声をかけてくれて、いつも気分を明るくしてくれていて、ありがたいなあって思ってます。授業の後もたくさんの生徒のみなさんが話しかけてくれて、授業をさせてもらってよかったなあと思ってます。私は過去の記事に書かせてもらいましたが、2021年に性別を変更しました。今後も何か訊いてみたいなあとか、話を聴いてもらいたいなあ等ありましたら、お子さんからでも、保護者のみなさんからでも、先生方からでもいつでもご対応させていただきますので、お声がけいただけると嬉しいです^^
(企画財政課地域おこし協力隊：近藤)

■「羅臼の知られざる魅力を世界へ」
こんにちは、10月から地域おこし協力隊、委託ガイド部門で採用された笹崎浩丸(ささざきひろまる)です。
出身は岩手県の三陸海岸のまち大船渡市で、羅臼と同じく漁業が盛んな街です。船が好きだった私の祖父が浩丸と名付けてくれました。羅臼は昆布とサケが有名ですが、大船渡はワカメとホヤとサンマが有名です。
羅臼に来る前は、阿寒湖に6年住んで、そこで自然のガイドを学びました。北海道に来る前は愛媛県に、やはり6年間住んで、その時に海外からのお客様を案内する観光ガイドとしての仕事の楽しさを覚えました。
羅臼は、雄大な自然と野生動物のつながり、羅臼昆布をはじめとする水産業に携わる人々の暮らしなど、他の地域には見られないユニークさが有り、通訳ガイドとしてはとてもやりがいが感じられます。一方で、地域としての羅臼は、未だ海外の方にとっては未知のエリアだと言っても過言ではないでしょう。この地域の魅力を世界へ向けて広く発信していくことに携わっていける今後の生活にものすごくわくわくしています。
得意な言語は主に英語とスペイン語です。地域のみなさんのお役に立てる機会があれば、是非お気軽にお声掛けください。
それでは浩丸、只今より出港いたします!
(産業創生課地域おこし協力隊：笹崎)

■「羅臼のみなさん、はじめまして!」
東京江戸川区生まれ、生田目愛弓(なまためあゆみ)です。自然と温泉、美味しい物が大好きで、旅行が趣味です。自然遺産を制覇することが目標で、知床羅臼は憧れの場所でした。ご縁をいただき、着任出来て嬉しく思います。
先月初めて訪れた際に、羅臼昆布を購入し初めて昆布で出汁をとりました。お鍋にしたらとっても美味しく感動。出汁をとった昆布も佃煮にしました。地元のみなさんがどんな料理にしているのか教えてください!
化粧品会社→ライター→日本酒の会社の広報を経て、現在フリーランスで広報PRや補助金の仕事をしています。今後は、食や観光の魅力化に力を入れ、より多くの方に羅臼の魅力を伝えるお手伝いをしたいと思っています。
(企画財政課地域おこし協力隊：生田目)

■「羅臼がきらめく映画を」
霧の中から神々しく現れた羅臼岳の威容に迎えられて、この度初めて北海道に来ました。
私はフランスに7年、アイルランドにも住んで、作曲や映画制作を学び、国内外で音楽を中心とした芸術活動をしています。昨年は長編映画を監督し、楽器のハープに関わるお仕事もしていました。
野生動物のような私にとって、世界自然遺産の町で芸術に専心できることは念願でした。まだ来て間もないですが、既に道東の大自然に心打たれる日々を送っています。朝の光と海の煌めきは格別ですね。
羅臼町では長編映画を制作していきます。ご興味がある方は、ぜひお声がけください。
今後、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!
(企画財政課地域おこし協力隊：谷原)