文字サイズ
自治体の皆さまへ

わたしたちが地域おこし協力隊です

10/17

北海道羅臼町

■「羅臼のときめき@雪壁」
暖かい日が続いたせいか、家の前の日陰にずっと残っていた雪がとうとう溶けてなくなりました。ただ朝夜はまだ冷え込み、寒い寒い言いながらストーブの前に飼い猫2匹とくるまっています。さて、4月14日(日)に知床羅臼雪壁ウォーク2024が開催されました。道内で夏日を観測したこの日に、雪壁を見上げながら歩くイベントを実施するなんて、とても羅臼らしいなと感じました。前日にイベントを盛り上げるイラストや人型の穴を彫る等の作業を行いましたが、特に人型の穴は想像よりも力が必要で、彫っては雪をどけて形を調整し、また彫ってはの繰り返し。普段使わない筋肉を使ったせいか次の日は筋肉痛で足と腕がなかなか上がりませんでした。また、最大7mの高さになる雪壁を見上げて、今年降雪量多かったんだなあとしみじみ。道内の方だけではなく、道外や海外からの参加者はきっとびっくりするだろうなあと参加者の驚く顔をにやにやと想像しながらの作業でした。
(産業創生課地域おこし協力隊:新倉)

■「羅臼に来て1年が経とうとしています」
スマホに保存している写真を見返すと、羅臼は日本でも珍しくまだ四季がしっかりと分かれているように思うためか、その写真の一覧がそれぞれの季節によって色合いがきれいに違っていて、見返すたびに癒されます。春には雪が解け、草花が芽を出し、夏には山々がきれいな緑に染まり、秋には色鮮やかな紅葉、冬は雪や流氷で真っ白になる。
これからの時期、寒くも暑くもない快適な時期、夜が明ける前にクジラの見える丘公園から国後の方を眺め、ゴメの声とともに昇る朝陽とその空気感を感じることが何よりの楽しみです。こんなにも魅力的な大自然に囲まれた羅臼町の素敵なところを今年も四季折々、発信していけたらなと思っています。
(企画財政課地域おこし協力隊:近藤)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU