第3回臨時会市政報告概要(令和5年6月27日開会臨時会)

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■美唄市新型コロナウイルス感染症対策本部の廃止について
令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が、5類感染症に位置付けられることを受け、令和5年5月1日に開催した対策本部会議をもって廃止しました。

■北海道せき損センターの移転について
令和5年4月14日、5月9日、北海道せき損センターから、独立行政法人労働者健康安全機構本部の決定事項ではないという前提で、札幌市への移転を検討していることについて説明がありました。
市としては、市立美唄病院の建替えに当たり、北海道せき損センターを含む市内の医療体制を前提として策定した地域医療構想に基づき進めてきているところで、総務省、厚生労働省および北海道等との協議を踏まえ進めてきた経過があり、この過程においては、北海道せき損センターの移転についての議論が一切なされていないことなどについて説明するとともに、国が進めている地域医療構想の考え方およびこれまでの協議経過を踏まえた信義に明らかに反しているため、受け入れられないものであることを伝えました。

■大手町地所株式会社の所有地における建設発生土の撤去について
これまで、土地賃貸契約書に基づき、大手町地所株式会社と交渉を進めていましたが、6月に入り、事実と異なる記載がされていた看板及び搬出を妨害する車両の撤去が行われました。
今後とも、建設発生土の搬出を再開できるよう、法律等に基づき厳正に対処するとともに、市民の皆様に対する説明責任を果たしてまいります。

■令和4年度各会計決算概要について
一般会計においては、実質収支で3億9,995万9,048円の黒字決算となりました。

■損害賠償請求事件の取下げについて
本市を被告とした損害賠償請求事件について、令和5年5月19日付けで原告から札幌地方裁判所岩見沢支部に対し、本訴訟を全て取り下げる通知がなされたことを受け、市としては、訴えの取下げの同意書を提出し、本件訴訟は、令和5年5月23日をもって終了しました。

市政報告の原文は、市役所2階総務課でお渡ししているほか、市のホームページに掲載しています。