9月21日の「世界アルツハイマーデー」を含む9月は「世界アルツハイマー月間」となっており、認知症への理解、本人や家族に対する支援の充実を図るため、世界各国で啓発活動が行われます。これに合わせて、市でも認知症について「知る」、「相談できる」場所の紹介やイベントを開催します。
■見守り声かけ模擬訓練を実施します
講話を聴き、認知症について理解を深め、認知症の人が道に迷っている時の気持ちに配慮した見守りや声かけの方法を学び、実践することができるよう、「見守り声かけ模擬訓練」を実施します。
日時・場所:9月30日(土)9時~正午 総合福祉センター
内容:
・美唄警察署員による講話「美唄市の行方不明者の現状について」
・スマートフォンアプリ「オレンジセーフティーネットR」を使用した捜索模擬訓練
申込:地域包括支援センター
【電話】68-8297
■認知症になっても安心して暮らすために
ご自身や家族に違和感を覚えていませんか?
「きっと年のせい」、「認知症になるなんて…」、「認知症は治らないから病院に行っても仕方がない」と思っていませんか?
認知症も他の病気と同じように早期診断と早期対応が非常に大切です。気になることがあれば、すぐにご相談ください。
◇早く相談することはなぜよいのか?
早く専門家に相談することで、あなたはあなたの人生を自分で選択することができます。
そして、さまざまな準備をすることができます。
早く相談すれば、あなたは早く理解ある人に出会えます。
早く相談すれば、ほかの病気が見つかるかもしれません。
認知症はすぐに進行する病気ではありません。
早く相談すれば、あなたの人生をよりよく生きる時間とヒントを得ることができます。
早期に支えを手にすることで、あなたが前向きに歩む可能性が広がります。
引用冊子:「もしも」(社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター)
■相談できる場所
・美唄市地域包括支援センター【電話】68-8297(月~金曜日 8時45分~17時15分)
・おれんじカフェぴぱ【電話】62-5580(火曜日のみ 11時~15時)
・美唄市保健センター【電話】62-1173(月~金曜日 8時45分~17時15分)
問合せ:
地域包括ケア推進課【電話】62-3156
地域包括支援センター【電話】68-8297
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