■事例
いきなり業者が訪問し、「ガス給湯器の点検に回っている」と言われたので話を聞いた。業者は外から給湯器を見た様子で「すぐに交換しなければ危ない」と言われた。最近交換したばかりなので不審に思ったが、もし不具合がありお風呂にも入れなくなったら大変だと思い、契約してしまった。費用は約50万円だという。高額であるし、不審なのでこの契約をやめたい。
■アドバイス
・点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおるなどして、新たに製品を購入させる手口です。安易に点検に応じないようにしましょう。
・点検後に製品の購入を勧められても、その場ですぐに契約せずに、本当に交換が必要か契約先のガス事業者やメーカー等に相談しましょう。
・購入する場合は、複数社から見積もりを取りましょう。
・給湯器は、長期間の使用により重大な事故が起こる可能性もあります。業界団体等では、10年を目安に信頼できる事業者による点検や取り換えを推奨しています。
・困ったときは消費生活センターに相談してください。
問合せ:消費生活センター(祝日を除く月・火・木・金曜日、10時~15時)
【電話】62-4500
※祝日を除く上記以外の日時で相談のある方は、市役所1階(6)窓口生活環境課【電話】62-3142へ。
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