わたしのまちの協力隊 連載vol.4

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市では多くの地域おこし協力隊隊員が地域の活性化や市が抱えるさまざまな課題解決のため活動しています。

■尾﨑心音(おさきしおん)隊員
前住所：大阪府
所属：経済観光課
主な活動：農業体験をテーマにした都市と農村の交流事業など

◇これまでの活動の成果
都市圏在住の方々向けに美唄のPRイベントの開催や農を通した交流事業を展開したほか、美唄の豊かな食や季節の移ろいの変化、冬の厳しさを体感できるフィールドワークを通年で行い、2022年4月から2024年3月までの間に、全国から延べ300人もの人を美唄に誘致しました。

◇これからの活動内容
今年はJAびばい青年部の皆さんに協力していただき、農業体験を開催するほか、北海道産の食材を扱う東京都内のカフェ「喫茶ソラクラゲ」とコラボし、美唄の魅力を広める活動や札幌などで美唄のPRイベントを予定しています。
任期は残り半年ですが、自分にできることを引き続き頑張っていきます。

■真船創太(まふねそうた)隊員
前住所：神奈川県
所属：広報情報推進課
主な活動：美唄シティプロモーションの推進

◇これまでの活動の成果
美唄シティプロモーションを担当し、さまざまなワークショップやコミュニティスペースで皆さんとまちを美しくするアイデアを考え、1つ1つ実現させてきました。4月に実施した年間活動報告会には市内外から100人以上の方に参加いただき、美唄はもっともっと美しくなると確信しました!

◇これからの活動内容
ワークショップをさらにアップデートした「美唄まちづくり大学」の月1開催に加え、子どもたちとまちを盛り上げる活動を行う「美唄まちづくり部」を通して、これからもワクワクを一緒につくっていきましょう!取り組みについて、詳しくはWebサイトやSNSをご覧ください。

■二木康介(にきこうすけ)隊員
前住所：札幌市
所属：農政課
主な活動：鳥獣対策、ジビエ振興

◇これまでの活動の成果
自然豊かで美しい美唄には多くの野生動物が暮らしていて、その野生動物たちは生態系の大切な一員である一方、基幹産業である農業への被害や交通事故、住宅地への出没など、私たちの生活との軋轢(あつれき)も少なくありません。そうした問題を少しでも減らすため、鳥獣の捕獲や活用方法の研究を行いました。また、食肉処理施設と連携して「美唄ジビエ」の商品開発やPRも行いました。

◇これからの活動内容
任期終了後の定住に向け、鹿の角や皮革などを使った雑貨を製作し、動物の廃棄ロスを減らすことに貢献できればと考えています。