年頭のごあいさつ

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美唄市議会議長　谷村知重

新年明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、市議会を代表して、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
市民の皆さまにおかれましては、平素より市議会に温かいご支援を賜っておりますことに対しまして、深く感謝申し上げます。
さて、本市の令和6年を振り返りますと、新市立美唄病院が開院し、市民の健康を守る体制が強化されたほか、市内小中学校の教室にエアコンが設置され、年々暑さが厳しくなる中でも安全な教育環境が確保されました。また、長年整備が行われてきた道道美唄富良野線の全線開通や、本市出身の永山竜樹選手がパリ2024オリンピックの柔道種目で銀と銅、2色のメダルを獲得され、美唄に新たな希望を与えてくれました。
このように、さまざまなものが形となった年でありましたが、これらは一朝一夕で成せるものではなく、根気強く研鑽や努力を積み重ねていった結果であります。
市議会としましては、開かれた議会を目指して議会改革を進めており、賛否結果と理由の公開や、議会日程の早期周知、議案書のホームページでの公開などに取り組んだところでありますが、今後も市民福祉の向上に資するという議会本来の役割を果たすため、山積する課題の解決に向けて、より一層研鑽(けんさん)に努めていかなければならないと決意を新たにしているところです。
結びになりますが、新しい年が皆さまにとって、明るく希望に満ちた、素晴らしい1年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。