謹賀新年二〇二五

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美唄市長　桜井恒

新年明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには健やかに新春をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。
昨年の美唄は、実りのある明るい話題が多い1年となりました。
一番大きな話題としては峰延町出身の永山竜樹選手が7月に開催されたパリ2024オリンピック柔道男子60kg級種目で銅メダル、混合団体種目で銀メダルを獲得され、市民に大きな感動を与えてくれました。その功績をたたえ11月に市民栄誉賞を贈呈しました。
このほか新病院が5月に開院し、2人の総合診療医を新たに迎えたほか、大阪医科薬科大学との連携により、課題であった救急医療や地域医療の充実が実現しつつあることや道道美唄富良野線が8月に開通し、美唄を訪れる人が増加し、地域経済の活性化が期待されています。
また、AIデマンドバスの実証運行開始や子どもたちによる「まちづくり部」の創設、長野県山ノ内町や台湾富里郷との交流協定の締結など、市民生活に変化をもたらす取り組みも進展するなど、これらの活動をとおして、市の魅力を発信するとともに、美唄の暮らしに希望を感じていただけるまちづくりの基礎が強化されていると実感しています。
本年も市民の皆さまとの対話を大切にし、これまでの取り組みをさらに発展させるとともに、新たな課題にも積極的に挑戦し、誰もが希望を持ち、安心して暮らせるまちづくりを目指してまいります。
本年が皆さまにとって希望と喜びに満ちた1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。