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自治体の皆さまへ

消防だより

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岐阜県養老町

◆初期消火について
火災のほとんどは、消火器などを使用して、正しく初期消火を行っていれば、被害を軽減できたと思われるものです。火災を発見してから、初期消火までの基本動作について再度確認し、万が一のときに備えておきましょう。
(1)火災の発生を伝える
大きな声で「火事だ〜」と叫ぶ。周りの人に伝え、応援を呼ぶ。避難誘導をする。
(2)119番通報をする
携帯電話からも可能です。
(3)消火活動をする
消火器の使用方法
1、消火器を火元まで運ぶ。
2、黄色の安全ピンを抜く。
3、ホースを火元に向ける。
4、レバーを強くにぎって放射する(炎ではなく、火の根元を狙う)
※消火器の噴射時間は15秒程度、放射距離は3〜6mであることを踏まえて、初期消火に臨んでください。

◆住宅用火災警報器は10年で交換しましょう。
住宅用火災警報器(以下、住警器)は、設置が義務化されてから、10年以上が経過しています。住警器の電池寿命の目安は約10年とされています。住警器の作動確認は、春秋の火災予防運動の時期に行うなど、定期的に実施してください。
住警器の維持管理に関する調査によれば、作動確認を行った世帯の2.6%で、住警器の電池切れや故障が確認されています。また、設置から10年以上経過している住警器は、本体内部のセンサー部分の劣化などにより、火災を感知しないことがあります。あなたと家族の命・財産を守るため、住警器の設置・点検・交換をお願いします。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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