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健康メモ

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北海道美幌町

『食中毒に気をつけましょう』

食中毒は、原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着して、体内に入ることによって発生します。気温や湿度が高くなるこれからの時期は、特に食中毒が起こる危険性が高くなりますので注意が必要です。

◆食中毒予防の3つのポイント
▽つけない
十分な手洗いと洗浄などで、食材や調理器具、手指に菌をつけないことが大切です。食材を取り扱う前後、トイレに行った後、くしゃみや咳、鼻をかんだ後などは特に念入りに手を洗いましょう。

▽増やさない
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になります。食材に付着した菌を増やさないためには低温で保存することが重要です。食品購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れ、できるだけ早めに食べましょう。

▽やっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。特に肉は中心までよく加熱することが重要です。ふきんやまな板、包丁などの調理器具は洗剤でよく洗った後に、熱湯をかけて殺菌しましょう。

◆食中毒かと思ったら
▽疑われる時の症状
吐き気、おう吐、腹痛、下痢、発熱、頭痛など

▽疑われる場合の対応
・おう吐や下痢の後は、水分を少しずつ補給し脱水に注意しましょう。
・市販の下痢止めはむやみに服用しないようにしましょう。
・症状が改善しない時には、医療機関に相談し受診しましょう。
・電話した時に説明できるように、ここ2~3日間の献立を思い出して、できれば書きとめておきましょう。

参考:家庭での食中毒予防(厚生労働省)

問合先:保健福祉課 健康推進グループ
(【電話】77-6544)

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