『ヒグマとの事故を防ごう』
9月は、ヒグマが冬眠にそなえるための季節で、食糧を探して活動が活発になります。以下の点に注意して、ヒグマによる人身被害を防止しましょう。
(1)複数で行動し、音で存在を知らせましょう
野山には1人で入らず、複数で行動し、また、入山するときは、クマ鈴やラジオ等を持って、人の存在を知らせましょう。
(2)ヒグマの出没情報等に気を付けましょう
薄暗いときの行動は避け、野山に入る前には、新聞やテレビなどヒグマの出没情報等を確認しましょう。
(3)残飯や生ゴミの処理には注意しましょう
ヒグマはゴミの味を覚えると、ゴミ捨て場などに出没するようになるので、ゴミの放置や埋めたりするなどしないようにしましょう。
(4)フンや足跡、食べた跡を見つけたら、すぐに引き返しましょう
ヒグマのフンや足跡、草や木などが食いちぎられた跡などを見つけた時は、すぐに引き返しましょう。
(5)落ち着いて行動しましょう
逃げたり、騒いだりすると、かえってヒグマを興奮させ、襲われる危険があります。ゆっくりと静かに立ち去りましょう。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>