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北見工業大学×美幌町 包括連携協定の取り組み Vol.1

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北海道美幌町

◆北見工大ってどんなところ?
美幌町は、2021年12月に北見工業大学との包括連携協定を結びました。多様化する地域社会の課題の解決に向けて、美幌町と北見工業大学は協力して教育や研究活動、そして学生の活動に取り組んでいます。
広報びほろでは今月号から、北見工業大学が取り組む教育や研究、学生の活動などの様々な話題を取り上げ、紹介していきます。

◆北見工業大学の開学と今
北見工業大学は1960年に開学しました。第一次産業を主産業とするオホーツク地域において、工学技術者の輩出はもちろんのこと、北海道の開発という地域の課題に貢献する大学として設置されました。今年で開学64年となります。現在、教職員215人(うち研究者129人)、学生約2100人が活動しています。
(2024年5月1日現在)

◆地域の特徴を色濃く反映した研究
工科系単科大学として、機械、電気、情報、土木、化学、材料、食品などの工学の専門分野の教育と研究が行われています。教育活動では、2学科8コースでの教育(図1)が行われています。また、研究活動においては、エネルギー・環境、工農連携、医工連携、寒冷地防災、冬季スポーツ科学など、地域の特徴を色濃く反映した研究に取り組んでいます。北見工業大学が有している4つの研究推進センター(表1)もその代表例です。

◆北見工業大学での学び
北見工業大学で学ぶ学生の約6割が本州出身です。学生たちは、オホーツク地域という立地環境にある北見工業大学において学び、多くのここでしかできない研究を行っています。2022年には、帯広畜産大学、小樽商科大学との経営統合を行いました。農業畜産分野、商学分野との連携による学生の交流や授業の実施、新たな研究活動も開始しています。

(文責 北見工業大学社会連携推進センター 内島典子)

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