『認知症になっても安心して暮らせる美幌町に』
~認知症の進行状況に合わせた対応~
「認知症の疑いがある」または「症状はあっても日常生活は自立している」状態のとき
特徴:物忘れはあっても、金銭管理や買い物、事務処理といった日常生活は自立している、または、それらにミスはあっても、おおむね日常生活は自立している状態。
◆本人や家族へのアドバイス
▽まずは相談する
今までと違うことに気づいたり、不安を抱えたりすることがあれば、そのままにしないで、かかりつけ医や地域包括支援センターに相談しましょう。
▽本人の不安を和らげる
本人は、忘れたり今までのようにスムーズにできなかったりすることへのいらだちや不安を抱えています。周囲の人は、忘れても失敗しても受け止め、本人ができるようにサポートしましょう。
▽居場所や仲間を増やす
本人が安心して過ごせる居場所をつくりましょう。
▽将来を見据える
医療や介護の方針、成年後見制度を利用した財産管理の方法など、早いうちから家族で話し合いをしましょう。
◆美幌ではこんなサポートがあります
相談…地域包括支援センター
予防…各地区でのサロン、ボランティア活動、シニアクラブへの参加
見守り…民生委員、配食サービス
金銭管理て日常生活自立支援事業 など
当センターでは認知症についての相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
参考:「認知症あんしんガイド」東京法規出版
美幌町地域包括支援センター
【電話】75-3220・【FAX】73-4787
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