町民の皆さまと一緒に、交通安全運動に取り組んできましたが、十二月四日午前七時頃、美幌町字豊岡の町道旧豊岡線において、車両同士の正面衝突事故が発生し、車両を運転していた町民一名の尊い命が失われるという痛ましい事故が起こりました。
これまでも、関係機関や団体の皆さま方とともに、交通安全対策を進めてきましたが、何よりも大切なことは、一人ひとりが交通安全に対する意識を高め、交通ルールを守り、正しいマナーを実践することです。
運転する方は、全ての座席でシートベルト、チャイルドシートを着用し、前方の注意を怠らず、交差点での左右の安全確認とスピードダウンに努め、長距離運転では早めの休息を取り安全運転に心がけてください。
北海道では冬季特有の冬道でのスリップや、吹雪による視界不良等の危険があり、より慎重な運転が求められます。
これ以上、交通事故による犠牲者を出さないためにも、家庭、地域、職場等において、更なる注意の呼び掛けを徹底し、町民一丸となって交通事故防止に努めましょう。
この度の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、これからも町をあげて交通安全運動に取り組んでまいりますので、町民皆さま方のご協力をよろしくお願いいたします。
令和六年十二月五日
美幌町交通安全推進委員会
会長 平野浩司
北見方面美幌警察署
署長 高田良一
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