『美幌町第4期健康増進計画 休養・メンタルヘルス』
4月からシリーズでお届けしている健康増進計画ですが、2月号は「休養・メンタルヘルス」がテーマです。
◆現状
健康増進計画意識調査の結果から
・40歳代では朝起きた時に疲れを感じる人が増加しています。
・若い年齢ほど、朝起きた時に疲れを感じることが多いと回答しています。
・こころの健康に関する相談先を知っている成人期の人は増加していますが、成人期、高齢期ともに約7割の人は知らない状況です。
◆提案1 休養や睡眠をしっかりとりましょう。
睡眠はすべての年代において、健康増進・維持に不可欠です。睡眠が悪化することで様々な病気の発症リスクが増加し、寿命短縮リスクが高まることが指摘されています。また、必要な睡眠時間には個人差があるとともに、年代によって変化するなどの特性があります。
▽推奨される睡眠時間
厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド2023より抜粋
・こども…小学生は9~12時間、中学生・高校生は8~10時間を参考に
・成人期…適正な睡眠時間は個人差があるが、6時間以上を目安に
・高齢期…長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保する。
◆提案2 悩みをひとりで抱え込まず、困ったら相談しましょう。
悩みや不安を誰かに話すことで、自分の感情を整理でき、心が軽くなることがあります。
一人で悩むよりも、他人と相談することで早く解決策を見つけられることがあります。
問合・相談先:保健福祉課 健康推進グループ
(【電話】77-6544/77-6545・窓口6番)
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