美幌町地域包括支援センターだより

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『認知症になっても安心して暮らせる美幌町に』
その人らしく最期まで。自分のことを自分で決められなくなってしまったら

認知症が進み自分の気持ちを伝えることが難しくなると、どんな介護を望むか認知症の人に確認することが難しくなります。
「飲み込む力が衰えて、口から食べられなくなったら胃ろうを造るか」「がんなどの命にかかわる病気になったら、どこまで治療を希望するか」「人生の最期はどこで迎えたいか」など、大きな決断を家族や周囲の人が代わりにしていくことになります。
このような「もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、周囲の人と話し合い、共有する取り組みを『人生会議　アドバンス・ケア・プランニング』と言います。
国は、認知症の人だけでなく全ての人を対象に、この取り組みをすることを推奨しています。
最期まで自分が望む生活を送れるよう、日頃から周囲の人と話をしておきましょう。

美幌町地域包括支援センターでは、「わたしの今の希望～これからの治療やケアについて～」という冊子を作成しました。無料で配布していますので、興味のある方はお声掛けください。

また、当センターでは認知症についての相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

参考：「認知症のある生活に備える手引き」
公益社団法人　認知症の人と家族の会

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美幌町地域包括支援センター
【電話】75-3220・【FAX】73-4787