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まちの話題

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岡山県久米南町

■三世代で交流楽しむ もむら七夕祭り
龍山地区福祉のまちづくり推進協議会による「もむら七夕祭り」が7月30日、もむらふれあい交流館で4年ぶりに開催されました。
この日は、竜山地区の皆さんや夏休みで帰省した家族連れら約40人が参加。七夕飾りや精霊馬作り、シャボン玉飛ばしにスイカ割りなどの催しが行われたほか、愛育・栄養委員ら手作りの天の川ずしや七夕団子などのお弁当もあり、世代を超えた交流を楽しみました。

■棚田保全へ交流深める 北庄棚田フェスティバル
北庄棚田の保全活動に取り組む北庄中央棚田天然米生産組合(西河明夫組合長)と棚田支援隊による「北庄棚田フェスティバル」が8月19日と20日の2日間、交流館棚田の里北庄で行われました。
これは、棚田の景観保全活動に関心のある人たちが集まり、作業体験や親子で楽しめる催しを通じて親睦を深めようと開かれたもので、町内外から親子約60人が参加。
北庄の棚田でソバの播種作業に汗を流したり、交流館でそうめん流しや紙飛行機教室、恒例のヤマメのつかみ取りなどの催しを楽しみながら、交流を深めました。

■規格外キュウリの活路 産官学連携でレシピを開発
町とANAクラウンプラザホテル岡山(岡山市)、中国学園大学(同)が連携し、曲がりや傷などで出荷できないキュウリを使ったレシピを開発。同ホテル中野大輔総料理長による試食会が8月21日、農村型リゾートセンター治部邸で開かれ、生産者や学生ら約20人に振る舞われました。
開発されたのは、冷製スープ、パスタソースにも使えるドレッシング、ジュースやカクテルの5品。中野総料理長は「素材の味を生かすため、相性の良い果物や野菜をかけ合わせた」と話し、ジュースとドレッシングは同ホテルでの提供が始まっています。
今後は、同大学生がSNSなどを活用し、この取り組みやレシピの情報発信を行うこととなっています。

■わくわく楽しい 科学工作教室
図書館では8月20日、子どもたちに科学に親しんでもらおうと科学工作教室を開催。町内外から親子約20人が参加して、ペットボトルを使った「ソーラーエコランプ」作りに挑戦しました。
講師の環境学習プラザ「アスエコ」(岡山市)の電一郎先生からアドバイスを受けながら、子どもたちは絵や模様を描いたオリジナルのエコランプを完成させました。

■地域で交流深める 第7回山手夏祭り
山手地区の移住・定住促進や地域活性化に取り組む住民団体「コンシーデレ山手」(山本祐一代表)が8月19日、農村型リゾートセンター治部邸で山手夏祭りを開催しました。
この祭りは、町外から新規就農を中心に、移住者が増加している山手地区で、移住者と地域住民との交流を目的に平成27年から行っており、今年で7回目。
会場では、出店や有志による音楽の演奏、山手地区で就農した皆さんの紹介など多彩な催しが行われ、訪れた人たちは楽しいひと時を過ごしていました。

■中学生考案のグルメ 久米南バーガーを限定販売
久米南中学生が昨年度、授業の一環で町内事業所と共同開発したグルメ「久米南バーガー」の限定販売が8月19日、道の駅くめなんで行われました。
このバーガーは、塩之内の「パンのいえブレ」や里方の「中島ブロイラー」などの協力を得て、中学生が開発したもの。米粉パンにユズで味付けしたソースをからめた鶏肉、キュウリを使ったタルタルソースなどをはさんだ、町の味覚を集めた一品です。
同パン店の店主、山元太郎さんがレシピを基に調理し、限定50食を販売。観光客らが次々と買い求め「おいしい」と大好評でした。
山さんは「開発した生徒たちの思いを形にしたかった」と話し、町の新名物を目指します。

■音楽の世界を堪能 夏休み音楽フェスティバル
3組の楽団によるコンサート「夏休み音楽フェスティバル」が7月30日、文化センターで開かれました。
この日は、町内で活動するドルチェ、文化センター吹奏楽団に加え、岡山県警察音楽隊の皆さんがゲスト出演
会場に詰めかけた約200人の観客は、バイオリンとピアノのデュオが奏でる美しいハーモニーにうっとりしたり、吹奏楽による大迫力の演奏に手拍子を送ったりしながら、音楽の世界を堪能していました。

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