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自治体の皆さまへ

あなたの声は町の宝 ホットボイス(2)

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北海道芽室町

■「ホットボイス」早めの運転免許自主返納を推奨しては?
私は、80代の後期高齢者です。自動車の運転が大好きで、自動車運転免許証を取得後、早70年余にわたり運転しました。その間は交通違反や大きな事故もあり、多種多様の経験をしましたが、運転が大好きなので、今まで続けて参りました。ふと、気が付くと80歳を過ぎ、この機会に思い切って車から降りる事を決心しました。
大好きな愛車を捨て、免許の返納。その後は運転が出来なく、毎日、淋しい淋しい気持ちでいっぱいでした。
振り返ってみますと、車両は、とても便利にて爽快な、素晴らしい乗り物です。だが、私はいつまでも運転する事が出来ません。年を重ねる事に健康に不安が出来、大きな事故を生じては大変です。加害者、被害者お互いに大変な思いをしなければなりません。
「俺は、私は、運転にはまだまだ自信がある」と思う方もおられるでしょうが、早め早めの運転免許の返納を行ってはいかがでしょうか。免許を返納すると、大きな利点もあります。どうぞ考えてみてください。私からのお願いです。期待しております。(80代男性)

▽答えます
高齢化社会を迎え、全国的に高齢者が第一当事者となる交通事故が後を絶たない状況にある中、交通事故の報道などと併せて、運転免許証自主返納の啓発等がなされています。
しかし、通常、運転免許証自主返納は、警察署または運転免許試験場のいずれかで手続きを行うこととなっているため、すでに交通手段を持たない方などには「手続きがしにくい」との声もいただいておりました。
ご意見のような健康や交通事故に対する不安などを理由に、運転免許証の自主返納を行う町民の方がいる状況から、返納しやすい環境を整備し、運転免許証の自主返納を促進することにより高齢者が当事者となる事故の減少につなげたいと考え、釧路方面帯広警察署の協力により、令和3年度から役場庁舎での運転免許返納臨時窓口開設に取り組み始めました。
令和4年度は6月と11月の2回、臨時窓口を開設し、一定の皆さんが返納手続きを実施されました。この状況を踏まえ、今後も年2回程度、臨時窓口を開設する考えです。
なお、自主返納を考えられている方が臨時窓口開設の情報を得られるよう、交通安全に対する啓発と併せて、町広報誌や新聞記事、Facebookなどにより窓口開設の周知を行ってまいります。(環境土木課生活環境係)

■「ホットボイス」じゃがバス1年無料制度に感謝
私は80代の老人です。自動車運転免許証を返納して早一年過ぎました。
この間は、町内一円を毎日運行している「じゃがバス」の料金が無料となり、ありがたい一年間でした。ありがとうございました。とても、感謝しております。
早いもので1月25日に、無料券が打ち切りとなりました。残念です。今後は普通料金をお支払いしてご利用させて頂きます。これからも、尚一層よろしくお願い申し上げます。

▽答えます
この度は、感謝のお葉書をありがとうございました。
「運転免許返納に係る芽室町コミュニティバス無料乗車券交付事業」では、65歳以上で運転免許証を自主的に返納した65歳以上の方を対象に、コミュニティバス「じゃがバス」の1年間の無料乗車券を交付しています。
お葉書からは無料乗車券を利用し、じゃがバスにご乗車いただいている様子がうかがえ、うれしく思います。ご乗車いただき、ありがとうございます。
無料乗車期間終了後は、運賃(1回100円)をお支払いいただくことになりますが、お得な回数券や乗り継ぎをされる場合の乗継券、1日乗車券など、様々な割引制度もございますので、ぜひご活用ください。
なお、農村地域に住所を有する75歳以上の皆さん(65歳~74歳でも、免許返納またはもともと免許を持っていない方)には、1か月4枚までタクシーで使える片道半額相当のチケット配布も行っています。
ご不明な点がございましたら、担当【電話】62-9721までお問い合わせください。(政策推進課政策調整係)

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