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自治体の皆さまへ

めむろ社協だよりNo.439 令和5年10月号(2)

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北海道芽室町

■街頭募金のご協力に感謝いたします
赤い羽根共同募金の始まった10月1日に(株)ダイイチ芽室店様のご厚意で、街頭募金を実施させていただきました。
多くの皆様から心温まる募金をいただきました。誠にありがとうございました。
また、芽室高校ボランティア部の生徒さんにご協力をいただきました。

■芽室町災害ボランティアセンターの設置及び運営等における協定を締結しました。
9月26日(火)、大規模災害時に備えて、芽室町と芽室町社会福祉協議会との間で「芽室町災害ボランティアセンターの設置及び運営に関する協定」を締結しました。
災害発生時に、災害ボランティアセンターの設置についての初動体制の機動性を確保し、また運営にあってもボランティア活動を効果的・効率的に進めることができるようにし、被災者の生活支援に寄与することを目的に締結しました。

■シリーズかいごのアレコレVOL6~仕事と介護の両立(1)「介護離職とは」~
先日NHKの特集で、家族等の介護を理由に仕事を辞める「介護離職」の人数が、昨年度はとうとう全国で10万人を超えたと放送されていました。
介護や看護で離職を余儀なくされる介護離職の理由は様々ですが、その一つとして、「介護保険サービスの利用方法が分からなかった。」「助けてくれる人がいないので自分で看る他なかった。」等があります。
芽室町は相談窓口として、役場や地域包括支援センター、当法人である芽室社協等がありますが、依然としてどこに相談して良いか分からないと聞くことがあります。
仕事と介護の両立を図りながら社会的機能を維持していくためにも、問題を抱え込まずに、相談→情報の収集→解決策の検討…という流れが必要ですので、まずは困りごとがあれば相談することが大切です。
また、介護離職の対策として、介護者の負担軽減を図るためにも介護サービスの充実が鍵とも言われています。
しかし、介護業界の担い手不足は深刻な状況であり、いざ介護が必要になっても、人手不足により介護サービスを提供できない、施設の入所を受けられない現状が全国各地で始まっています。
このような現状から益々増加が懸念される介護離職について、国の制度や事業者による待遇改善等の促進の流れはありますが、実際にはあまり利用されていないとも報告があがっています。次回、仕事と介護の両立のためには、具体的にどのような取り組みが必要なのかについて触れてみたいと思います。

「社協」とは、社会福祉協議会の略称です。
〒082-0014北海道河西郡芽室町東4条4丁目5番地芽室町保健福祉センター(あいあい21)
【電話】62-1616【FAX】62-1657
芽室町社会福祉協議会公式HP【URL】https://www.memuro-syakyo.jp/
めむろ社協だよりは「赤い羽根共同募金」の助成を受け、発行しています。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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