文字サイズ
自治体の皆さまへ

市街地町内会連合会 元気かい?(2)

57/61

北海道芽室町

■新年度に向けて連合会事業の課題と計画
▽「町内会加入促進条例の検討」企画部長 富田明雄
企画部は、4年度の事業目標であった、自治振興報償費、積立金に関わる調査、議論、意見交換はできたと思います。一番には、昨年暮れに多くの町内会長に集まっていただき、たくさんの意見交換と、その後押しで町への要望もできました。各種団体の負担金についても、町民の関心も高まり、ご意見をいただき、その在り方に一定の前進があったと考えています。町への要望書提出の前には、町議会議員との意見交換を行い、その事も大いに意義があったと思います。ただ、町内会区割再編については、十分な議論ができませんでした。
5年度の計画では、これまでの要望事項の継続交渉と地域コミュニティ活動促進条例制定に向けて協議と検討を行い、各町内会とは意見交換等、相互交流を深め、情報交換、共通理解を深めていきたいと思います。

▽「フラワータウン国道」事業部長国道担当 太田昭弘
事業部国道班は、「花壇づくりを通じた町内会の絆の醸成」と「町内会活動から始まる町全体への運動」を目標に、「花を育む、絆を育む」をモットーに、国道の花壇づくりに努めています。
4年度は、前年よりも6団体増え、更には、ボランティアで草取りなど参加してくれる、町民の方の力添えは大きかったと思います。そして白樺学園高校の生徒さんや先生の参加は、この運動に活力を与えてくれました。また、一斉草取りを参加団体などに呼びかけ、その成果があって、フラワーロードは真っ赤に輝きを増していました。しかしながら、春耕起と花壇周辺の除草は、個人の善意に頼っているところなので、改善を要するところです。
5年度の計画としては、参加団体が新たにエネオスガソリンスタンドと芽室高校が参加し、2団体増える見込みです。白樺学園高校に加え、芽室高校も参加となると、若い世代が増えることで、更に活気が増して、花壇が鮮やかになることでしょう。また、昨年度には、花栽培用の管理用具も購入していますので、参加団体の花壇の維持管理に活用していただきたいと思います。日甜工場の方にも、花壇が増える予定です。芽室の町の中心道路が更に、花で囲まれるようになり、これまで以上に芽室を通る人たちに見てもらえる喜びが湧いてきます。

▽「フラワータウン市街地」事業部長市街地担当 伊藤宏子
事業部市街地班は、コロナ禍にもかかわらず、各町内会のご協力により、美しい花壇が作られていたことに喜びを感じています。また、昨年度は雨も適度に降ったりして、水撒きの心配をすることがなくて幸いでした。近年、歩道の植栽ますの木が枯れて伐採されたところがあって、何も利用しないと雑草ばかりで、そこに町内会をとおして個人参加で花を植えていただいき、花壇を管理していただいていることに、まずもって感謝したいと思います。
また、ある町内会で、以前は花を植えていたけど、大変だからとやめてしまいました。そしたら雑草が生えるようになって、雑草取りをするくらいなら、花を植えた方がましだということになりました。また花を植えたら、近所の人に喜ばれ、その感謝の気持ちを書いた看板が立てられていたというエピソードもありました。花は人の心を和ませてくれますね。
次年度も、町内会の数は変わりませんが、同じ町内会の中で、個人世帯で参加したいというところが増えてきました。昨年は、一万一千六百株の花の数が、今年は一万二千株に増える予定です。小さな単位でも、いっぱい集まれば立派なガーデンになります。皆さんも子どもたちといっしょに花植えしてみませんか。

発行・編集:芽室町市街地町内会連合会

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU