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自治体の皆さまへ

特集 令和5年度まちのお金の使い方(3)

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北海道芽室町

■まちづくり
▼結婚に伴う新生活をサポート(結婚新生活支援事業)900万円
▽ポイントは?
3月から来年3月までの間に婚姻した39歳以下のご夫婦の新生活を応援!住宅購入(新築やリフォーム)や賃貸住宅にかかる費用、引っ越しにかかる費用を補助します。条件等があります。(詳細は本紙29ページへ)

▼あなたの“まちなかチャレンジ”を応援する『相談窓口』『補助金』を創設します(まちなか再生推進事業・元気な商店街づくり支援事業)400万円
▽ポイントは?
令和4年度から本格的な議論がスタートした「まちなか再生」。小中学生をはじめ、検討委員会のみなさんなど、多くの方々からの提案をいただき、現在「まちなか再生ビジョン(どのようなまちなかを目指し、どう実現していくか)」をまとめており、今年度は具体的な着手に入ります。
5月には、誰もが気軽に相談できる『相談窓口』を魅力創造課に設置します。「起業してみたい」「イベントしたい」「憩いの場をつくりたい」「なにかやってみたい」など、あなたの夢に寄り添い全力応援します。また、それらのチャレンジに対する『補助金』も創設します。

▼ふるさと納税3億円突破を目指し圧倒的な魅力発信!1億6,137万8千円
▽ポイントは?
芽室町のふるさと納税は、令和3年度に初めて1億円を突破し、令和4年度は、2億7,000万円に到達。農畜産物、チーズ、ワイン、各種加工品など、事業者の方々の想いとこだわりが込められた返礼品数は400品を超えました。
今年度も更に事業者のみなさんとの連携と信頼関係を深め、無限大の芽室町のポテンシャルを圧倒的に魅力発信し、納税額3億円突破を目指します。

■観光
▼「(株)ぐるなび」との協定締結(社員派遣)による観光・物産振興(町観光・特産品普及事業)775万7千円
▽ポイントは?
地域活性化起業人制度を活用し、(株)ぐるなびと協定を結び、ぐるなび社員が芽室町に派遣されます。特に食と観光に強い企業との協定であり、芽室町観光物産協会とも連携し、芽室町の魅力創造・発信、観光・物産振興を推し進めていきます。

▼日高山脈の国立公園化を見据えた観光振興(日高山脈国立公園化地域振興事業)1,353万9千円
▽ポイントは?
地元の私たちにとって自慢の日高山脈の風景も、初めて日高山脈を認識する人にとっては「十勝」に位置するという認識はほとんどないはず。そのような考えから、少しでも多くの人に日高山脈:十勝を連想してもらえるよう認知度向上を図る取り組みを行います。

▼農業農業用水施設等の点検へのドローン活用(農業用水施設維持管理事業)19万8千円
▽ポイントは?
農業用水施設や排水施設など点検者が近づきにくい場所での点検にドローンを活用するため、ドローンを購入し、農林課職員が民間研修を受講し操縦を行います。
上記施設以外にも、有害鳥獣の被害状況調査や農地の状況調査といった農業分野の活用や、他の部署が所管する分野での活用も見据えます。

▼耕地防風林の効率的な造成に向けたモデル事業(耕地防風林造成支援モデル事業)226万8千円
▽ポイントは?
農村地域での未来ミーティングでも、毎回、耕地防風林の在り方が話題に上がります。令和2・3年度に風向風速調査を行った河北地区で、町が指定する植栽箇所の農地を所有または耕作する方に、苗木代、植栽費、下刈り費用をセットにした補助を行います。この事業には森林環境譲与税を活用します。

■商工業
▼起業セミナーの継続と起業者交流会の実施(起業・創業支援事業)48万4千円
▽ポイントは?
起業を後押しする「起業セミナー」を今年度も引き続き実施します。昨年度開始した個別のオンライン相談会は、起業後のフォローアップ体制の充実を目的として、月1回の定例開催とします。
また、すでに起業した方やこれから芽室町で起業を目指す方が互いに交流を図れるきっかけつくりを行うため、新たに起業者交流会を実施します。

▼Mカードによる町内消費喚起事業とプレミアム付き商品券販売(町内消費喚起事業)1,284万円
▽ポイントは?
町内の消費喚起や地域内経済の循環を目的に実施してきた2つの事業を今年度も予定しています。
実施時期やポイントの付与率、プレミアム率については、決まり次第、すまいるや町の各種SNSでお知らせします。

■DX・ゼロカーボン
▼DX推進に向けてまずは業務改善を(庁内コンピュータ維持管理事業)276万4千円
▽ポイントは?
新年度からDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に本格的に取り組みます。DXとは、デジタル化をすることが目的ではなく、町民の皆さまの暮らしをより便利に快適にすることや、職員の業務改善や効率化を行うために、デジタルを活用したほうがよい場合にその力を存分に活用するものです。まずは、職員が自分たちの業務工程を棚卸しし、どうしたら素早く、ミスなく、効率的になるかを考える習慣を身に着けていくため、外部講師によりアドバイスを受けていきます。

▼地球温暖化防止実行計画の策定に向けて(地球温暖化対策事業)747万7千円
▽ポイントは?
国が目指す2050年ゼロカーボンや2030年に2013年度対比46%の温室効果ガス削減の目標達成に向けて、芽室町版の実行計画を策定します。
そのために住民や事業者の皆さんで構成する策定委員会を設置するほか、目標達成に向けた戦略を作るための基礎資料の作成や芽室町の特性に応じた再生可能エネルギーの導入目標の策定のために必要な調査を行います。

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