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自治体の皆さまへ

市街地町内会連合会 元気かい?(1)

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北海道芽室町

■連合会のコロナ対策
マスク、換気、短時間、手洗い、消毒を実行中。3密に配慮しています。

■連合会事業の課題と計画その2
令和5年4月号からの続きとなります。5月号では、社会的弱者共同参画部と、事務局を掲載します。

▽「町内会活動の活性化を」社会的弱者共同参画部長 梅津伸子
4年度における社会的弱者共同参画部の活動は、前年度に続き新型コロナウイルス感染の拡大により、町内会活動の活性化、未加入世帯の勧誘等につながる活動はできませんでした。
一方、市街地における各地域福祉館の存立にかかわる「芽室町地域集会施設再整備計画」の見直しが行われることになりました。
12月の町内会長さんによる意見交換会では、寄せられた「今より小さくて良いから身近な地域福祉館は無くさないでほしい」との熱い声が多く届いたと思います。
地域コミュニティの要として、地域福祉館は無くてはならないものです。今後、施設ごとの方向性、施設管理についてなど、地域と町との話し合いが進められることになります。連合会として今後とも推移を見守りつつ、取りくみを続けます。
加えて5年度は、従来、目標としてきた課題である町内会活動の活性化に向け、特に地域での、子ども会活動につながる取り組みの検討と具体化を、と思っています。

▽「事務所機能の充実」事務局 稲垣輝幸
連合会の事務所が、昨年の2月末にめむろーどから中央公民館のロビーに移りました。初めは、どこに事務所があるのか、わからなかったのですが、めむろ活動支援センターの中に間借りの状態でした。事務所に作業台を兼ねたテーブルがありましたが、机が置かれたのは、今年のことです。
当初、北海道町内会連合会からのメールの送り先が、前事務局担当者の個人パソコンだったので、同様に自分のアドレスを知らせたのですが、ついに要望がかない、専用のパソコンが用意されました。パソコンが届いたのです、これからは、どんどん北海道町内会連合会や、十勝町内会連絡協議会とも情報共有ができます。机も、当初、小さかったのですが、新たに町の方から素敵な机に交換してくれました。何か事務所らしくなってきました、きっと連合会会員の町内会の人たちが、立ち寄ってくれるに違いありません。
そして、連合会で同じく活動する役員の人たちと、机とパソコンを共有して、活動や事業を実施していきます。そうして一歩一歩、自分たちの拠点である事務所を整備し、充実していけるのも、今後の活動に影響してくるので、大事なことです。事務所の形が見えてきました、町の担当課の人たちに感謝します。

▽「要望事項の推移」
次に掲載したものは、過去5年間要望してきたことのうち、掲載の関係で3年分となりますが、毎年、交流会やアンケートなどを基に作成してきた町への要望です。
例えば「自治振興報償費の見直し」など、一貫して要望を続けている事項もあります。そろそろ、毎年、同じことの繰り返しではなく、一歩踏み込んで話し合っていくことが必要と考えます。「どの町内会にも不利にならない改善」、「予算的な面」、「どんな難しさがあるのか」など。また、まちづくりという視点で『町内会の重要性』を再度共通理解することも必要でしょう。町内会も役場も人が入れ替わります。実現した項目もあり、課題として残っているものもあります。原点に戻ることをいとわず、相互信頼の中で「連携して検討」していきたいと思います。次世代の町民に胸を張って、まちづくりのために何をしてきたか伝えていきたいものです。

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