町長室から 芽室町長手島旭

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■「4年ぶりの多忙な春」
新年度がスタートして1か月余り経ちました。人事異動、転居、進学などによって、芽室町での新たな生活や仕事、学びを始めた方も多くいらっしゃると思いますが、早く環境に慣れ、充実した生活を送っていただきたいと心から願っております。
この「町長室から」では、令和2年の年明け以降、幾度となく「新型コロナウイルス感染症」に関するお話をさせていただきましたが、感染状況も(4月末現在では)落ち着いてきていますし、5月8日には、感染症分類の変更もありました。
今後も感染状況を注視する必要性や特に感染予防が重要視される施設などでは、引き続いた予防対策が必要と思いますが、一気に従前の姿は無理としても、だんだんと、そして工夫をしながら事業、会合などが実施できるよう前向きに考えていくことも大切だと思っております。
感染拡大から3年以上経過したこの春は、各種総会等の対面での会合が3年ぶり、4年ぶりというかたちで相当数行われています。ここ数年外出機会がめっきり減っていた私にとっては「こんなに会合があったかな?」と思えるほど、久しぶりの多忙な春となりました。
会合などでのごあいさつの中では「ウィズコロナ(コロナとともに)」「工夫」「事業などの復活」というキーワードでお話をさせていただいています。
この状況が「通常だったのだ」と思いますので苦にはなりませんが、今一つ体がついていかないような感覚もあります(笑)
以前のような活動や取り組みがすぐに復活するにはもう少し時間が必要とは思いますが、「コロナの感染拡大時期」に効果を認識したオンラインなどの手法と、対面での活動を、より効果的・効率的な活動に結びつけていく工夫と行動が必要と考えております。