市街地町内会連合会 元気かい?

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■『国道花植え大作戦』
前日の6月10日土曜日は、雨が降って順延となった「高校生による花植え大作戦」、翌日の11日の日曜日は、絶好の花植え日和となりました。今年から、高校生の参加も1校増え、前日は芽室高校、次の日は白樺学園高校でしたが、この日は仲良く2校となりました。両校合わせ、生徒と先生は60人、それにボランティア、シニアワークセンターの方と連合会役員合わせて10人、合計で70人が参加しました。同じ日に、他の参加団体の方も花植えしているところがありました。
花は真っ赤なサルビアです、全部で1250本。初めに連合会事業部の太田副会長から、花の植え方について教授し、花に「綺麗になれ、綺麗になれ」と呪文を唱えると、花は元気に本当にきれいに咲くとか…(笑)。
一時間ほどで「花植え大作戦」は成功し、最後に連合会の白銀会長から、感謝とねぎらいの言葉で終了しました。
今年は、真っ赤なサルビアのほかに、赤、ピンク、白と三色のベコニア、黄色とオレンジのマリーゴールドがカラフルで、一段と国道を彩っていました。まだちっちゃな花たち、「綺麗に大きくなあれ」と時々訪れてみたくなりました。国道の参加団体等：セイコーマート、JA芽室第2スタンド、スガノ農機、芽室町役場A、芽室自動車学校、かしわ交通、芽室自動車整備工場、お花の教室マルガリーテス、谷口自動車工業、芽室町商工会、葉山商会、白田タイヤ商会、キタ工業、阿部自動車、芽室ビル管理、北土開発、東洋農機、青木建設、明治乳業、近隣地域有志、5班ファミリー、ホテルアルムメムロ、羽衣亭、あ～ちゃん食堂、柏葉正夫、ダイイチ、芽室町役場B、高島コンクリート工業、市街地町内会連合会、白樺高校、日本甜菜製糖、日本罐詰、JAめむろ、ENEOSウィングR38帯広TS、芽室高校(35団体・個人)

▽市街地も花植え
市街地では、早いところは五月中旬ぐらいから、五月下旬、そして六月中旬くらいまで花植えが実施されました。桜木町内会では、風の強い中、赤、ピンクや白のベコニアを親子みんなで仲良く植えていました。
市街地参加町内会：寿町、五条町、麻生町、緑町西、緑町東、錦町西、桜木町、美園、南が丘、南が丘西、弥生中央町、睦町、日甜町、元町、西園町、弥生北町、東栄東、弥生西町、東めむろ第3(19町内会・20町内会加入世帯)

■「連合会第1回理事会と各部会開催」
6月29日、西地区コミュニティセンターにおいて、連合会第1回理事会を開催しました。そこでは、全体の事業計画について確認を行い、そのあと各部に分かれ、それぞれの今年度の目標、課題、取り組み事項など認識を深めました。

▽「企画部」企画部長　富田明雄
企画部の「年度目標」は、
(1)自治振興報償費、町内会区割再編の見直し検討
(2)地域コミュニティ活動促進条例制定に向けての協議検討
(3)各町内会との意見交換、相互交流など共通理解を深める
の三項目です。
昨年度、連合会から町への要望事項に対し、(1)については「町内会連合会と連携し検討を行います」、(2)については「町内会について、町民同士が対話できる場を町内会連合会と連携して設けます」と3月29日付けで町から回答されています。
町内会加入率については、2年前では56パーセント、今年の4月1日現在では52パーセントに、来年には限界線である50パーセントを切ってしまうという現実が迫っています。
町の回答から3か月が過ぎようとしていますが、連合会も年度が変わり、担当するメンバーも変わるたびに、議論が再スタートするという悪循環が生じてしまいます。町も連合会もスピード感を持って、町内会は「誰のためになぜ必要か」を議論し、対策を講じていかないと、会員数が少ない町内会、加入率が低い町内会においては、解散という選択肢も、近い将来出てくると思います。
町内会役員(会長、三役等)だけでは、加入促進はもう限界だと思います。町民、行政、民間事業者、住宅関連事業者など町全体で、町内会は不可欠な自治組織であるという認識を持ち、取り組んでいかなければならないと考えます。

▽「総務部」事務局　稲垣輝幸
総務部の「年度目標」は、
一、広報「元気かい?」令和4年度・5年度の小冊子作成
二、各種研修会、研究大会への参加奨励と研修視察の実施
三、町と連携し、活性化委員会の開催
四、連合会負担金の値上げの検討
五、連合会役員の報酬の検討
の5項目を挙げています。
参加した部員の皆さんからは、
(1)通知や参加確認はラインなどのSNSを活用しては。
(2)「元気かい?」は電子化されているので、ペーパーは不要では。
(3)負担金を上げるのはいいが、かつて150円であったことから、単に75円から150円すればいいというものではない。負担金に見合った金額にすべきではないか。
(4)連合会は、町と町内会のパイプ役。町が職員を雇うべきだ。
との意見が出されていました。

発行・編集：芽室町市街地町内会連合会